2022/07/30

YAMAHA CP80



あこがれていたというより… いや、やはりあこがれていたのかもしれない。
音よりもその姿というか在り様に。
CP80MになってMIDI端子がついたときには、これは完璧なんじゃなかろうか、と思った。




CP80はハウリングの心配がないのでスタジオ録音で活躍した。
響板がないので移動しないで使うと調律はほとんど不要だったそうだ。

CP80の音はシンセやデジピにはたいてい内蔵されている。
pianoteq7のCP80の音源は気に入っている。




2022/07/27

AKG K612 Pro



AKG K612Proを購入した。
サウンドハウスで10800円だったが、10%引きクーポンと6140ポイントを使用して3580円で購入できた。




K612ProはソナーワークスのブログではゼンハイザーのHD800Sよりも高評価である。
キャリブレーションなしの"Sound"の総合評価では、K612Proが8、ゼンハイザーのHD800Sが7.2である。
ちなみにK612Proの好敵手とされるBeyerdynamic DT880Proは7.4。
K240STに通じるナチュラルな感触が素晴らしい。

ヘッドホンはどこまでいってもスピーカーの代わりにならないことは分かっているが、スピーカーとは別種の音響装置だと割り切ってしまえば、これはこれで楽しい。
マイク等の業務用機材を長年作り続けてきた老舗メーカーが考えるモニターサウンドを彼らのヘッドホンを介して知ることができるので大変勉強になる。




2022/07/23

Behringer Studio L



MP9500のシステムでは、ノートパソコンの音源ソフトだけを使っていた。
しかし、MP9500に内蔵されている音も聴きたいし、スマホ等の外部音源も接続したい。
で、このスタジオLは、そうした3系統の音源を切り替えて使うにはぴったりの機材だ。
MP9500の内蔵のグランドピアノ音色のカットオフを-3ぐらいにした音(やや丸まった音)が好きなので、これが復活してうれしい。




正確には切り替えるのではなく、同時に選択することもできる。
MP9500のステレオ入力と音源ソフトからのUSB入力とを同時に選択できる。
MP9500の内蔵音色とpianoteq7の音色をレイヤー(重ねて発音させること)できるわけだ。




スタジオLの幅はJBL308Pmk2の幅と同じだ。
スピーカーの上にのけっても小さいので違和感がない。
また、奥行きが浅いのでMP9500の肩にものっけられる。
しばらくそれぞれの置き方での使い勝手を試してみよう。




クローム色のプッシュボタンをポンと押すだけで入出力を切り替えられるのは大変便利。
モニタースピーカー用の出力は2系統。
これも切り替えの他、同時出力ができる。
また、それぞれの出力レベルを-12dBから0dBまで調整ができる。
2系統のスピーカーを自在にコントロールできるので、この機能は生かしたい。







2022/07/17

Behringer Studio L



MP9500のシステム用にベリンガーのスタジオLを購入した。
amazonで22584円だった。




DAコンバータを内蔵したプリアンプである。
レベルメーターがとても美しい。
こんなの初めて見た。
これだけでも買った価値はあるかもしれない。

MACKIEのBig Knob Studioとほぼ同じデザインだ。
どちらでも良かったのだが、ビッグノブのコンバータが96kHzなのか192kHzなのかはっきりしなかったのでベリンガーにした。
まあ、音も使い勝手もたいして変わらんであろう。




ドライバーをダウンロードしてとりあえずヘッドホンアンプとして使ってみた。
音はいいと思う、というか、今時、この手の製品で音が悪いなんていうのはないだろう。
2系統のヘッドホン出力があり、それぞれボリュームがついている。
2つのヘッドホンを聴き比べる際に、これはとても便利だ。




2022/07/13

Audio Asylum "My New Washer and Dryer"



かなり以前(よくは覚えていないのだが20年以上前か?)、Audio Asylumの様々なスレッドからいろいろなオーディオの知識を学ばせてもらった。
海外のレベルの高いオーディオマニアの考え方が学べて楽しかった。

この経験から国内のオーディオ雑誌的な考え方を相対化することができ、気楽になれた。
もとより自らの感性をしっかりと保持するタイプであるから、常識の相対化は己を押し通す推進力?に変換された、ホントだってば。
そして、DIYホーンスピーカープロジェクトはそうした得体のしれない奇妙な推進力のおかげで完成に漕ぎつけた、という次第である。




DIYホーンについては、どうだろう、まあ、大方の関心を惹かないのではないかと思っていた。
CWホーン(Constant Width)のバックロードホーンならばともかく、同じホーンでもミッドホーンやハイホーンを作るとなると大抵は尻込みするだろう。
それが、小型のホーンではなく大型ホーンとなるとなおさらだ。
特に様々なホーンと親しんできた者なら、そうしたホーンの自作を無謀と感じるのは仕方がない。
かって自分もそうだったからだ。

DIYホーンスピーカーは、さらに7ウェイマルチアンプシステムであり、コントロールが難しく失敗して当然のシステムだと思われている、と思っている。
そんなシステムに対して、Audio Asylumにユーモアあふれる好意的なスレッドをたてて頂いたことを光栄に思い、また、深く感謝している。




2022/07/08

Beyerdynamic DT880 Edition



DT990エディションが気に入ったので、DT880エディションも購入した。
サウンドハウスで21800円だった。
半開放型でインピーダンスは600オームである。




このエディションシリーズは、DT990やDT880のプロシリーズの音楽鑑賞用バージョンである。
頭部での安定性よりも快適性を重視して側圧を緩め、カールコードを長めのストレートケーブルにし、デザインも変更している。
ドライバーは同じものであるため音は基本的に変わらない。
もちろん、側圧が弱くなっているので厳密には異なるとは思う。
なお、DT880は、DT990の5年前、1980年に開発されたそうである。




2022/07/01

YAMAHA PF70 and MOX6



ヤマハW102BWに居場所を明け渡したpf70とMOX6を他の部屋に移動した。
倉庫に片付けるには惜しいシステムだからだ。
JBL 305PMK2もいっしょだ。




pf70の鍵盤のタッチは今や貴重だ。
弾くたびにはるかに遠くなってしまった青春の日々を思い出す。