2023/11/25

YAMAHA Saxophone Mouthpieces Custom Series



ヤマハのカスタムシリーズのAS-3CMとTS-3CMをワタナベ楽器店楽天ショップから購入した。
アルト用のAS-3CMが12060円、テナー用のTS-3CMが14000円だった。
一般的なエボナイト製のほぼ半額であり、ヤマハなのでバラつきも少ないと思われ、通販でも買いやすい。
画像でヤマハ製のリガチャーを装着しているのがカスタムシリーズである。




ヤマハのシンセティックリード2.5と3をそれぞれ装着して比べてみたが、2.5で良さそうだ。
手持ちのマウスピースのなかではこのカスタムシリーズが一番吹きやすい。

アルト用のティプオープニングとフェイシングを比較してみると、
ヤマハ AS-3CM 1.40mm/22.0mm
ヤマハ AS-4C  1.60mm/23.0mm
セルマー S90-180 1.45mm/24.0mm

テナー用では、
ヤマハ TS-3CM 1.60mm/24.0mm
ヤマハ TS-4C  1.70mm/24.0mm
柳澤 TC180 1.80mm/24.0mm
となっている。

ヤマハのカスタムシリーズはエボナイト製であり、画像からも分かるようにフェノール樹脂製の4Cと比べると全体のサイズが大きい。
また、内部の形状も異なっており別物であるという印象だ。




楽器やオーディオ製品は趣味のものではあるが、軍需品的な考え方でとらえている。
基本的な性能が高く、信頼性があり、安価で丈夫。
ヤナギサワのサックスも今回のヤマハのカスタムもそんなふうに眺めて選んだ。





2023/11/16

YANAGISAWA Tenor Saxophone T-WO1



柳澤のテナーサックスT-WO1を石橋楽器からamazon経由で購入。
374000円(18700ポイント付)だった。
ちなみに標準価格は484000円である。

物価上昇に伴い楽器の価格もうなぎ上りだ。
例によって、そのうち買うだろうと思っていたのはテナーサックスと木製のアルトリコーダー。
アルトサックスのA902があるのでテナーは我慢、木製リコーダーは大変魅力的なんだが管体の割れが心配で買えない。
でまあ、価格がうんと上昇すると結局は諦めることになるので、思い切って価格の高い方であるテナーサックスを購入した。




石橋楽器のネット店から購入すると調整後配送するそうだが、amazon経由だと調整なしで届く。
柳澤の梱包テープがそのままの状態であり開封した形跡がなかったからだ。
海外のスレで"Yanyの場合には納品時の調整はいらないぜ"という話もあったしね。
開封後、蓋やらキイに挟んであった四角や三角のコルクの小片を指示書どおりに取り除いた。
恐る恐る半音階スケール等を試すと問題なし。

付属品のマウスピースはヤナギサワのエボナイト180C、リガチャーはYany Ligatureである。
また、ダダリオのリザーブ2.5が1枚だけ入っていた。
画像の両サックスのマウスピースはヤマハの4C、リードはヤマハのシンセティックリード2.5だ。
A902は普段はセルマーのS90 180だが、今回はアルトとテナーを同条件にしてみたかったのでヤマハのフェノール樹脂のマウスピースとシンセティックリードで統一した。
簡単清潔な音であり面白味はないが、テナー用の使えるケーンがないという今回の状況では仕方がない。
テナー用のマウスピース等はこれから色々試すことになろう。

テナーサックスの低音の鳴りは迫力があり本当に素晴らしい。
それにアルトより大きいので見栄えがする。
吹いて良し眺めて良しである。
高かったけど買ってよかった。




2023/11/12

Xiaomi Watch S1



ソーラー電波腕時計という新手の時計が好印象だったので、さらに飛躍して今度はスマートウォッチを試しに買ってみた。
シャオミのS1である。
参考価格32980円のがamazonで17727円だった。




スマートウォッチがどのようなものなのか全く知らなかったため、とりあえずGPS付ということと、外装がプラスチックではないことからこのS1を選んだ。
もちろん比較的安価だったこともある。
心拍数とか血中酸素濃度などを測定できるので、スポーツでの体調管理が主な目的のようだ。

スマホにソフトを導入しペアリングしてから早速トレッキングに出かけた。
GPS機能を試すためである。
現場に到着してからダイヤル画面に表示される多くのスポーツの中からトレッキングを選択して歩き出す。
帰宅してからスマホのソフトで見てみると、トレッキングしたルートが地図上に描かれていた。
思っていたよりも正確である。
ルート以外にも距離やタイム、消費カロリーや速度、積算上昇や積算下降(m)、心拍数グラフ等様々なデータやグラフが表示される。
もっとも通過地点の表示(1km毎の表示はある)などがなく、ヤマレコのログの代わりにはならないと思う。

それからスマートウォッチはダイヤルを常時表示することができないことを初めて知った。
ウォッチを傾けるとダイヤルが表示され、設定できる最長20秒でふっと消える。
なお、簡易的なデジタル表示は常時表示が可能である。
スマートウォッチでは、電力消費が問題になることも初めて知った次第である。
それから、スマホと同期しているので仕方がないのだろうとは思うのだが、表示時刻が2秒ほど遅れている。
電波時計と比較するとはっきりする。




スマートウォッチは従来の腕時計と同じ形はしているが別物という感じだ。
S1のサファイアクリスタルやポリッシュのステンレス外装は美しいのだが、従来の腕時計のような精密感が味わえない。
しかし、ランニングやサイクリングに使用するのであればGPS機能のあるスマートウォッチはかなり楽しい相棒になるだろう。