2024/09/29

Nikon D4S



D4Sは実際、かなり大きい。
D800やD7000と並べてみるとその大きさが分かる。
D800はずいぶん大きくて立派なカメラだと思っていたが、今ではそんな風には感じていない。
まあ、どれで撮っても同じことである。
だから気分に応じてボディを選択できるのは気楽である。







2024/09/27

Capture One Pro



カメラバンドルバージョンをマップカメラから購入した。
26640円で永久ライセンスである。
毎月毎月徴収されるのは奴隷になったみたいでなんとなく嫌なんである。

今まではニコンのNX-Dを主に使用してきたが、飽きたし、つまらん。
それに、時々勝手に消えるのでこのまま永遠に消えてほしいと思うようになった。
D4Sや2.8Gシリーズのレンズはプロ用だから、やはりプロ用のソフトがふさわしいのではないか、ということで導入したのである。

で、こいつは厚紙の中にカードが一枚入っているだけである。
カードの表面の波模様を爪先でこすり落とすとライセンスナンバーが見えるようになる。
Capture Oneのサイトにアクセスして、サインインをクリック、小さく表示されているサインアップをクリックしてメール先を登録。
確認番号が送られてくるので、それを入力、適当なパスワードを入力してサインアップは完了。
最新のソフトをダウンロードした後、セットアップ。
再起動し最初に立ち上がったらライセンスナンバーを要求してくるのでそれを入力、で立ち上げ作業終了と、すこぶる簡単である。




D800  18-35  ISO 640  1/5000sec  f/8  18mm  hand-held



このCapture One ProはAI化が進んでいるのか、自動調整が便利というか面白い。
魔法の杖マークをクリックするとすぐに素晴らしい調整が施される。
チュートリアルの動画があるので学ばせてもらおう。



 

2024/09/25

Nikon D4S



D4S用のL型プレートを調達した。
amazonで5601円、ブランドは不明である。
D800のMB-D12を装着した状態でのL型プレートも調達した。
こちらはInbojaというメーカーのもので一つ2980円だった。
安価なので2つ注文した。




果たしてこれらのL型プレート、使用するのであろうか。
どうして購入したのか、それは謎である。



2024/09/24

Nikon AW120



使用している水中カメラはAW120である。
1台は2014年11月に22734円で新品を購入、これは妻が使用している。
もう1台は昨年か一昨年、ヤフオクで新同品を2万円ぐらいで購入した。
それまで使用していたAW100でも問題はなかったのだが、なんとなく買ってみたのである。
AW100はバックアップとして保存することになった。

9月になって妻のAW120のシャッターが時々切れなくなるというトラブルが出るようになった。
このAW120は購入してから10年目だから、シャッターの耐久性からみてこれは仕方がないのかもしれない。
このため、壊れていないAW120を妻に使ってもらい、AW100をまた使用することになった。




もう少しマシな水中カメラはないものかと以前からずっと探しているのだが、この手のお気楽水中カメラはあまり進歩していないというか、退歩しているようにさえ思える。
この10年、なにやってたの、てな感じだ。
相変わらず撮像センサは小さく、性能は大したことがないのに価格だけは異様に高い。
メーカーの意気込み、熱意などみじんも伝わってこない。
まあ、カメラブームも去りカメラメーカーに残っている技術者はぼんくらばかりになってしまっているのかもしれない。
水中撮影もビニール袋に入れたスマホでという時代なんだろうけど、どうも携帯電話を海水につけるのは気が引ける。

AW120は使用の都度、真水に30分ほどつけ、よく拭き取って乾燥させてから蓋を開けるようにしている。
蓋のシールにはシーズンの始めにシリコングリスを塗布し、シーズンの終わりにはシリコングリスをきれいに拭き取ってから保存する。
丁寧に扱っているのでここまでもったが、興に乗ると一日で800枚ぐらい撮影する場合もあり、今年で12年目となるAW100がいつまでもつのかと、なかなか困った状況である。




2024/09/21

Nikon AW120



近くの海へシュノーケリングに行って妻と一緒にのんびりする。
毎年7月から9月、十数回行く。
今年はこれを書いている時点で16回行っている。
amazonで吊るしのウェットスーツを購入したのが、2022年9月のこと。
これがあると海水温が低くても平気だし、日焼けもなし、クラゲも大丈夫だ。
水着の上からウェットスーツを着て、さらにライフジャケットをつける。
あとは、競泳用の度付きゴーグルと安いシュノーケル、それからマリンシューズの上から足ひれをつける。
ゴーグル用の曇り止めも忘れず塗りつける。

今年印象的だったのはチョウチョウウオの大群に出会ったことだ。
成魚の群れであり、それが全員お尻フリフリ状態の全速力で泳いでおり、後方からあっという間に追い抜かされた。
今までこんなのは見たことが無かったのでとても驚いたというか、驚かされた。

それから大きなイシガキフグに出会った。
今年になって遠くに見えていたのだが種類はよく分からなかった。
こんなにデカいハリセンボンはいないよな、と思っていた。
50cmから60cmぐらいのそれが突然至近距離に現れて、かなり驚いたというか、こいつにも驚かされた。
なかなか面白い奴である。




こんなに大きなフグは初めて見た。
いっしょに写っているベラは10cmぐらいだ。
このあたりの主かもしれない。
不愉快そうな表情が素敵だ。




2024/09/19

Nikon D4S



巨大スピーカー帝国に続いておかめら帝国が誕生した。
14-24、24-70、70-200 2.8Gと2台のD800、そしてD4Sの揃い踏みである。
時代に逆行するかのような巨大ボディと重量級レンズ群、実に壮観である。




D800、ギア雲台に載せてじっくり構図を探るのがいい。
D4Sではフルメタルボディの感触と、AFの食いつき、夢のような連射、そしてプログレードの画質を楽しむ。
レンズ群はすべて金属鏡筒であり、引き締まった重厚感がある。
写真の楽しみはいろいろあるが、撮影行為の感覚的な側面を十二分に楽しませてくれる軍団であることは確かだろう。








2024/09/15

AF-S TC-17E2



D4Sと70-200 2.8Gの組み合わせは最高だ。
やっぱりボケは明るさより焦点距離である(ホントかよ)。
手持ちであれこれ撮影してこの組み合わせに夢中になってしまった。
滅茶滅茶シャープである。
それで調子にのって1.7倍のテレコンバーターを購入。
美品が18800円だった。
このコンバーターはプロ用であり、手持ちのレンズでは70-200 2.8Gしか適合しない。
指定外のレンズと組み合わせると後玉が接触するそうだ。




70-200 2.8Gにこれを加えると119-340 4.8Gになるわけだ。
最初は2倍にしようと思っていたのだが、少し遠慮して1.7倍にした。
70-300mm 4.5-5.6Eの写りもいいが、この119-340 4.8Gも素晴らしい。
合体して凄いことになっちゃうのは男のロマンだから、そういう意味でもテレコンは必要なのである。 




2024/09/11

Nikon D4S



その昔、F4SとPENTAX67を比較して67を新品で購入した。
初めての中判だったし、その化け物のような有様に参ってしまった訳だ。
その後、あのときF4Sを選択していたらどうだったのだろうと考えることがあった。
F4Sもかなり気に入っていたということであろう。
D4Sを購入は、そのF4Sの身代わりかもしれない。




とは言うものの、今回の大攻勢以前、D一桁を購入対象として検討したことは一度も無かったのである。
D7000で十分と思っていたのだからこれは仕方がない。
しかし、購入対象とは見ていないものの、どんな感じなのか興味は持ち続けていた。

こんな具合に興味を持っていると、無用の長物と理解していても何かのはずみで入手してしまうことがある。
クルマではV12、オーディオでは大型ホーン。
そして知らなかった世界が急に開けてきて趣味が深まるという展開が待っている。
今回のD4Sを契機にして写真の世界を勉強させてもらおう。




2024/09/06

Nikon D4S



大三元で終わるはずだった大攻勢、実は続きがありました。
真打登場。
ショット数2696枚のほぼ新品が211739円。




大三元を引き寄せたら視界に入ってきたのはこれである。
そして大三元から一桁に行くのは自然の摂理ではないかと、妙な考えが閃いたのである。

で、D4、D4S、D5、D6を考えてみたが、何とかなりそうなのはD4ぐらいだと思った。
D4の出物がないかとヤフオクを眺めているとこれに目がとまった。
ちと高いとは思ったが、おまけで語尾に"S"がくっついている。
それにD4からD6の価格は65万円から75万円ぐらい。
それを考えるとほぼ新品だったので問答無用で即決した。

と、そんなこんなで一桁様をお迎えすることができた。
使用した痕跡がないD4Sを触っていると、妙な閃きも悪くないと思った。








2024/09/01

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR2



ヤフオクで極上美品を104830円で購入。
当時の希望小売価格は341000円という代物。
大三元はこれから長く使うので、相場より高めの美品を信頼のある業者から即決で購入していった。
このため、いずれも新品のようにきれいだ。




今回の大攻勢は、14-24、24-70の2本の獲得でめでたく終了するはずであった。
作戦開始時は70-200 2.8Gの購入予定は無かったのである。
就役したての暗い70-300mmで十分という判断だ。
しかし、ここまで来ると視界に入ってくるものがある。
そうなると、70-200 2.8Gは入手しておかなくてはならない。

大三元の中では唯一VRがついている。
重さは1540gとなかなか重い。
実際、金属とガラスの塊であり、その無言の存在感が凄い。
まさにプロ用であり、構えると気合が入る。
そしてそのヌケの良さは期待以上の驚くべきものであった。

こうして高嶺の花だった大三元を無事召喚できた。
2012年にD800が発売されたとき、こうしたレンズで撮影ができたらどんなによかろうと思っていたが、ようやく実現した。