2015/03/04

DIY Speaker (77)



背面側にエポキシ樹脂をかなり厚く塗りました。
2日ほどで完全に硬化。
カチカチです。




表面側はサンドペーパー(80番)で水性パテを削り落とし、なるべくピンクの生地が露出するようにしました。
そしてエポキシ樹脂を薄く塗布。
生地にエポキシ樹脂を含浸させ、生地の弾力性を奪うためです。




今後、背面側は安価な水性パテを塗り重ね、ホーンの厚みを確保することになると思います。
また、表面側はスロート周囲の造形作業を行う予定です。














そろそろM2のImage Control Waveguid Hornの特許出願が公開になっているのではないかと調べてみると…
これかな?
驚いたことに、M1と同じようなホーンがFig.1,、Fig.8~Fig11に図示されている。
しかもM1は仮出願前。
国際出願なのでJBLは重視しているような。

M1の次だからM2?
まさかね。





2015/03/01

DIY Speaker (76)


水で溶いた水性パテをホーンの表裏面に水性絵具用の筆で塗りました。
表面側は3回ぐらいの塗り重ね。
この表面側の水性パテはサンドペーパーで削り落とす予定です。




裏面側は8回ぐらいの塗り重ね。
厚さは3mmぐらいでしょうか。
表面側に塗って、よく乾かしてから裏面側を塗り、またよく乾かしてから表面側を塗り、と交互に塗ってゆきます。
各乾燥時間は最初のころは半日ぐらい、最後は3日ぐらいです。
温度や湿度によると思いますが、あわてずのんびりやるのが吉かと。




フェルトに水性パテを塗ったテストピースです。
左側は水で溶いて絵具のようにしてぬったもの。
右側は水性パテをそのまま厚塗りしたもの。
右側は乾燥と共に反りが発生していることが分かります。




こちらは収縮率のテストピース。
重ね合わせたフェルトをはさみで切り取り、全く同じ大きさのフェルト片を得ます。
そして一方の両面に2回重ね塗りをしましたが、収縮は発生していません。




この水性パテはセメダイン社の"穴うめパテ"です。
骨材としてガラスバルーンが配合されているエマルジョン系水性パテだそうです。
200gで800円となかなか高価。
しかし、硬化するとかなり強度があり、はがれにくいのでパテはこればかり使っています。





布を硬化させる方法として水に溶いた木工用ボンドを塗る方法があるそうです。
強度が欲しかったので、木工用ボンドの代わりに使い慣れた穴うめパテを使用したという次第。