2022/07/27

AKG K612 Pro



AKG K612Proを購入した。
サウンドハウスで10800円だったが、10%引きクーポンと6140ポイントを使用して3580円で購入できた。




K612ProはソナーワークスのブログではゼンハイザーのHD800Sよりも高評価である。
キャリブレーションなしの"Sound"の総合評価では、K612Proが8、ゼンハイザーのHD800Sが7.2である。
ちなみにK612Proの好敵手とされるBeyerdynamic DT880Proは7.4。
K240STに通じるナチュラルな感触が素晴らしい。

ヘッドホンはどこまでいってもスピーカーの代わりにならないことは分かっているが、スピーカーとは別種の音響装置だと割り切ってしまえば、これはこれで楽しい。
マイク等の業務用機材を長年作り続けてきた老舗メーカーが考えるモニターサウンドを彼らのヘッドホンを介して知ることができるので大変勉強になる。




2022/07/23

Behringer Studio L



MP9500のシステムでは、ノートパソコンの音源ソフトだけを使っていた。
しかし、MP9500に内蔵されている音も聴きたいし、スマホ等の外部音源も接続したい。
で、このスタジオLは、そうした3系統の音源を切り替えて使うにはぴったりの機材だ。
MP9500の内蔵のグランドピアノ音色のカットオフを-3ぐらいにした音(やや丸まった音)が好きなので、これが復活してうれしい。




正確には切り替えるのではなく、同時に選択することもできる。
MP9500のステレオ入力と音源ソフトからのUSB入力とを同時に選択できる。
MP9500の内蔵音色とpianoteq7の音色をレイヤー(重ねて発音させること)できるわけだ。




スタジオLの幅はJBL308Pmk2の幅と同じだ。
スピーカーの上にのけっても小さいので違和感がない。
また、奥行きが浅いのでMP9500の肩にものっけられる。
しばらくそれぞれの置き方での使い勝手を試してみよう。




クローム色のプッシュボタンをポンと押すだけで入出力を切り替えられるのは大変便利。
モニタースピーカー用の出力は2系統。
これも切り替えの他、同時出力ができる。
また、それぞれの出力レベルを-12dBから0dBまで調整ができる。
2系統のスピーカーを自在にコントロールできるので、この機能は生かしたい。