2台同時出撃と相成った。
円周魚眼と標準ズームをそれぞれ装着、さらに標準ズーム機には縦位置用のグリップを装着した。
縦グリがついているのにひょいっとそのままカメラを縦位置にしてしまう。
慣れとはおそろしいものである。
それから縦グリにクイックリリースプレートを装着すると、グリップがうまく握れない…
にぎわっている観光地などでは悪目立ちするだろう。
そういう場合は、2台を両肩に下げてのし歩けば大丈夫であろう。
完全に狂っていれば、怖いもの無しなのである…
しかし、縦グリを装着するとD800は別のカメラのように立派に見える。
ニコンの一桁シリーズみたいで見栄えがする。
撮影しているときにはカメラ全体のデザインをまじまじと眺めることはない。
まじまじと眺めるのは、部屋でカメラをさわっているときだ。
たいてい、そういう時に飽きがくるのである。
このグリップ一つで、やっぱりいいなぁと思えるようになったのなら、それは大戦果と言えるだろう。