2024/09/24

Nikon AW120



使用している水中カメラはAW120である。
1台は2014年11月に22734円で新品を購入、これは妻が使用している。
もう1台は昨年か一昨年、ヤフオクで新同品を2万円ぐらいで購入した。
それまで使用していたAW100でも問題はなかったのだが、なんとなく買ってみたのである。
AW100はバックアップとして保存することになった。

9月になって妻のAW120のシャッターが時々切れなくなるというトラブルが出るようになった。
このAW120は購入してから10年目だから、シャッターの耐久性からみてこれは仕方がないのかもしれない。
このため、壊れていないAW120を妻に使ってもらい、AW100をまた使用することになった。




もう少しマシな水中カメラはないものかと以前からずっと探しているのだが、この手のお気楽水中カメラはあまり進歩していないというか、退歩しているようにさえ思える。
この10年、なにやってたの、てな感じだ。
相変わらず撮像センサは小さく、性能は大したことがないのに価格だけは異様に高い。
メーカーの意気込み、熱意などみじんも伝わってこない。
まあ、カメラブームも去りカメラメーカーに残っている技術者はぼんくらばかりになってしまっているのかもしれない。
水中撮影もビニール袋に入れたスマホでという時代なんだろうけど、どうも携帯電話を海水につけるのは気が引ける。

AW120は使用の都度、真水に30分ほどつけ、よく拭き取って乾燥させてから蓋を開けるようにしている。
蓋のシールにはシーズンの始めにシリコングリスを塗布し、シーズンの終わりにはシリコングリスをきれいに拭き取ってから保存する。
丁寧に扱っているのでここまでもったが、興に乗ると一日で800枚ぐらい撮影する場合もあり、今年で12年目となるAW100がいつまでもつのかと、なかなか困った状況である。




2024/09/21

Nikon AW120



近くの海へシュノーケリングに行って妻と一緒にのんびりする。
毎年7月から9月、十数回行く。
今年はこれを書いている時点で16回行っている。
amazonで吊るしのウェットスーツを購入したのが、2022年9月のこと。
これがあると海水温が低くても平気だし、日焼けもなし、クラゲも大丈夫だ。
水着の上からウェットスーツを着て、さらにライフジャケットをつける。
あとは、競泳用の度付きゴーグルと安いシュノーケル、それからマリンシューズの上から足ひれをつける。
ゴーグル用の曇り止めも忘れず塗りつける。

今年印象的だったのはチョウチョウウオの大群に出会ったことだ。
成魚の群れであり、それが全員お尻フリフリ状態の全速力で泳いでおり、後方からあっという間に追い抜かされた。
今までこんなのは見たことが無かったのでとても驚いたというか、驚かされた。

それから大きなイシガキフグに出会った。
今年になって遠くに見えていたのだが種類はよく分からなかった。
こんなにデカいハリセンボンはいないよな、と思っていた。
50cmから60cmぐらいのそれが突然至近距離に現れて、かなり驚いたというか、こいつにも驚かされた。
なかなか面白い奴である。




こんなに大きなフグは初めて見た。
いっしょに写っているベラは10cmぐらいだ。
このあたりの主かもしれない。
不愉快そうな表情が素敵だ。