2025/07/16

DIY ART "White Tiger"



四ツ目の黄龍と対峙する白虎を描くことにした。
とりあえず、S10号パネルを12枚用意し、ジェッソを2度塗りした。
サイズは212cmx159cmになり、黄龍のサイズと同じである。
完成後、2つ並べると幅が424cmになるのでこれはかなり見ごたえがあると思う。

ところで、日本画の虎って結構むずかしい。
例えば、これは俵屋宗達の龍虎の掛け軸。




龍は虎をにらんでいるようなのだが、虎は猫よろしく爪などをちょいちょいしている。
だいたい、雲間から出現する龍はかなり大きいはずだからスケール感もだいぶ違う。
こういうちぐはぐな感じを他の日本画からも受けるのである。
まあ、それはともかくとして、この龍虎図は面白い。
実は全く相手にしていない、お前なんぞどうでもいい、という雰囲気がこちらのポリシーと合致するからである。



2025/07/12

VOLVO V40 D4



購入したD4はほぼ9年経過しているとは思えない綺麗な車であった。
メタリックブルーが美しく文句ない。
妻は赤よりもこっちの青の方が好みだそうで、それも良かった。
車内もきれいだし、まあ、走行32000kmだから当然か。

T4SEよりも年式が1年新しいD4は、いろいろと改善されている。
まず、シャシが通常の硬さになり、サスペンションもファミリーカーの常識の範囲内になった。
乗り心地は大幅に改善され、やれやれである。
タイヤは205/50R17から205/55R16となり、最小回転半径が5.2mと小さくなった。
T4SEは5.7mもあり、いい加減にしとけよって感じだったのだ。
ホイールが16インチと小さくなったが、T4SEのガンメタからアルミの地色になって明るくなったせいか、ホイールが小さくなったようには見えない。

エンジンは2000cc4気筒DOHC16バルブ、インタークーラー付きターボ(ディーゼル)である。
パワーは190ps/4250rpm、400Nm/1750-2500rpmもあり、0-100kmは7.2secと絶対的には大したことはないが、これはファミリーカーの範疇を超える。
T4SEは、1600cc4気筒DOHC16バルブ、インタークラー付きターボ(ハイオク)、180ps/5700rpm、240Nm/1600-5000rpm。
やっぱり、日常的な加速ではD4の方がいい。

車重は1540kgとT4SEの1430kgから110kgも増えた。
安全第一、ボルボの辞書には軽量化という軽薄な言葉は載っていないようだ。 
車重の増加は乗り心地にも影響しているだろう。
それからディーゼル音はするが、うるさいわけでもなく、低速低回転ではなんだかゴツイSUVに乗っているようで楽しい。

カーオーディオは一聴して音質が良くなっていた。
まあ、こんなんはどうでもいいが、良くなっているのは大歓迎である。
その他にも運転支援システムの前走車への追随性能などが向上しているように感じた。