JBL社のサイトにはデッドストック品を格安で販売しているE-TENT SALEというコーナーがあります。そこに「2192」という4文字がここ数年間表示されたまま。どうしたものか、と考えること5年。
2192というのは大型ホーンと小型ホーンを組み合せた同軸ホーンシステムです。大型ホーンの部分は2392ホーンと2490Hコンプレッションドライバーから構成され、小型ホーンの部分は2332ホーンと2451Hコンプレッションドライバーから構成されています。そして、この大型ホーン部分の2392ホーンと2490HはJBLシネマシステムのフラッグシップである5674に搭載されています。(2192についてはカタログ散策の07話「大型ホーンのお話」を、また5674については03話「5000番シリーズ」をご参照ください。)
5674
2006年6月8日、購入作戦発動。7月19日の夜に2つの大きな箱が届きました。ワクワクしながら開けてみると、2490Hコンプレッションドライバー、2392のスロート部分、ネジ類が入っていません。これにはガッカリ。そこで2192、93、94のパンフレットをよく読んでみると「To facilitate shipping and handling this horn is made, and shipped in two halves.」という一文を見つけました。どうやら大箱と小箱に分けて梱包されている模様。JBL社に問い合わせ、小箱の方も送ってもらいました。その小箱が届いたのが9月30日。
2色ホーンシステムに接続してテスト中の2192
2392の表面はツヤツヤしており、黄色に塗るのはもったいないなぁ、というのが最初の感想。とても綺麗なホーンでした。
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