今年(2009年)の6月、引越しをしました。黄色いホーンシステムを置く部屋は妙に細長いLDKであり、長辺側にスピーカーを配置するとスピーカーとの距離がとれず、また、短辺側に配置するとスピーカー間の間隔が狭くなり、何れもダメです。このLDKにはアウトリビングという奇妙な空間が併設されていました。このアウトリビングというのは、家の中にあるのに床が石張りという変なスペースであり、LDKとは普通のサッシで仕切られています。大型犬でも飼っていたのかしら?
このアウトリビングという使えないスペースを何とかしようと、工務店に頼んでLDKとの境の垂れ壁、袖壁、サッシの除去、石張りの床の上にフローリングの床を設置してもらいました。費用は20万円ちょっと。アウトリビングだったスペースはLDKと一体となり、広々した感じになったものの、スピーカーの設置位置についてはいいアイディアが浮かびません。
9月半ばの連休のこと。ヒマなのであれこれ考えていると、スピーカーシステムを斜めに配置したらどうか?と思い立ちました。深夜にもかかわらず大きなスピーカーをよたよたと移動。並べてみると、左右のスピーカーの間隔も十分にとれますし、スピーカーからの距離も十分にとれることが分かりました。左側のスピーカーを設置したスペースがアウトリビングだった場所になります。左右のスピーカーで天井の高さが全く異なるのが気になりますが、おそるおそる試聴してみたところ変な感じはしません。3ヵ月半悩んだ甲斐があり、うまくいったようです。それにしても無計画な引越しでありました。深く反省。
巨大だと思っていた52型の液晶テレビが小さくみえます。ケチらず65型にすればよかった…
右側スピーカー。暖炉は使用不能になりましたとさ。
左側スピーカーです。アウトリビングだったスペースに設置。
CADで描いてみましたが、なんとなくスピーカーの角度や位置が違うような気がします。
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