2014/11/26

SONY SS-F6000


5月ごろ、子供用のオーディオシステムを購入しました。
最近のスピーカーシステム情勢はどうなっておるのかの?とAmazonで検索してみると、ソニーのSS-F6000に人気があるようです。
レビューを読んでみるとなかなかの高評価。
よし、これにしよっと。





サイズはW215×H950×D261mmなので、机の両脇に置くことができました。
重さは12.2kgもあり立派です。
Amazon経由でJoshin webから購入。
14600円でした。




お隣の楽器はHallstatt(ハルシュタット)のHC-450というチェロです。
このHC-450の初心者用入門セットをAmazon経由で愛曲楽器から購入。
33800円でした。
9月の半ばに子供が大学のオーケストラに入り、チェロを始めたからです。

チェロ用のスタンドはHERCULESのDS580B。
Amazon経由でchuya-onlineから購入しました。
5380円。







タンスの上のプリメインアンプはマランツのPM-5004/FN。
Amazonで22216円。
デノンのPMA390とどちらがいいかと画像を子供に見せると、マランツのデザインの方が好みだとのことでした。
上にのっかっているのはCDプレーヤー代わりのDVDプレーヤーです。




プリメインアンプの入力端子につながれているのは、シンセサイザーのMOX6(子供にとられました)、DVDプレーヤー、パソコンやiPhoneなどです。
また、2組のスピーカー端子にはSS-F6000とデノンの小型スピーカーが接続されています。
この小型スピーカーはMOX6のモニター用。


豊かな低音をベースにしたナチュラルな音です。
そしてフロア型ならではのスケール感を味わえます。
SS-F6000はオーディオ用として大変優れたスピーカーだと思いました。




2つの160mmのウーファーは、上側と下側のユニットの材質が異なります。
上側のユニットが低域用、下側のユニットが最低域用だと思います。
手ごろな価格なのに手抜きがありません。
素晴らしいです。




2014/11/18

ORIENT BAMBINO SER2400CN0


オリエントのバンビーノシリーズの新型、SER2400CN0を購入しました。
以前からこのモデルが欲しかったのですが、Amazonが直販するようになり、めでたく入手できました。
米国オリエントではFER2400CN0(あるいはFER2400CN, ER2400CN)という型番ですが、このAmazonの限定モデルの"SER"は、なんと日本製です。
価格は14040円でした。




クリームダイヤルとブルーハンズの組合せ。
ブルーハンズの腕時計はSPC131P1とあわせて2つになりました。
文字盤のクリーム色は光の加減でその濃淡が変化します。
ブルーハンズもひらりと派手な青色に輝くかと思えば、ほとんど黒色に見えることもあります。




時計の文字盤は伝統的に4時を「IIII」と表記するそうです。
wikiにはこんな理由が記載されていました。

・ローマ神話の最高神・ユピテル(IVPITER)の最初の2文字と重なるのを避けるため。
・4を「IV」と書くと「VI」と見分けにくいため。
・「IIII」ならば「I」という刻印を4回押せば文字盤の文字が作れるが、「IV」だと専用の型が必要になる。
・専用の文字を使うのは、ちょうど間が4時間おきになるVとXだけのほうがいい。
・「IIII」にすれば左側の「VIII」と文字数が釣り合い、見栄えがよい。
・特定の有力なローマの時計製造者が「IIII」と書いた時計を作ったため、他の製造者もそれに倣った。
・ルイ14世が、文字盤に「IV」を用いることを禁じた。
・シャルル4世が、「IV」を用いることを禁じた。






裏蓋に"MADE IN JAPAN"の表記があります。
ムーブメントが"アタリ"だったのか、非常に正確です。











このビンテージ風のデザインはいつ頃のものなのか検索してみると、1930年代から1950年代にかけてこのようなデザインが流行したようです。
下のミネルバは1930年代のものだそうです。
10、12、2は外側向き、4、6、8は内側向きに配置されています。
ローマ数字が放射状に配列されていた教会の時計塔の文字盤とは印象が異なりますね。




下はネットで集めた1940年代から50年代の腕時計の画像です。
右下のJUVENIAのデザインが素晴らしいです。
2つの世界大戦のころは時間が個人のものではなかったので文字盤は数字だらけです。
その後、段々と時間は個人のものになり、文字盤から数字が消えてゆきます。
そして、50年代以降はバーインデックスが全盛になりました。




新旧のバンビーノの入れ替え改造だそうです。
こういう遊びができるようになりたいなぁ。





オリエントの他の記事です。
ORIENT BAMBINO FER24003W0
ORIENT BAMBINO FER24001B0
ORIENT ESTEEM  FDB08001W0


Label: Watch



2014/11/12

CITIZEN Eco-Drive Professional Diver's BJ8050-08E


シチズンの海外モデル、プロマスターBJ8050-08Eを購入しました。
海外では"Ecozilla"(エコジラ)の愛称で呼ばれているモデルです。
9月ごろ絆iseという業者からAmazon経由で購入。
27480円でした。




ケース直径は48.3mmとそれほど大きくはないのですが、厚さが18.6mmもあります。
カーブガラスの厚さが6mmもあり、さらにその外側に回転ベゼルが2mmほど突出しているからでしょう。
このカーブガラスは無反射コーティングが施されており、やや青みがかって見えます。
なかなか綺麗です。




背面には図案化された潜水用のヘルメットが彫りこまれており雰囲気があります。
硬めで幅広のウレタンバンドはケース内部でネジ止めされています。
このためバンドとケースがしっかりと固定され、高重心による安定感の悪化をある程度緩和しています。




エコジラの本来のライバルはオレンジモンスター(SKX781)だと思いますが、ここでは同じソーラータイプのSSC017P1と比較してみました。
SSC017P1は、回転ベゼルの直径が43.5mm、厚さが14.2mmです。
エコジラはSSC017P1よりも二回り大きい印象です。
ウレタンベルトを装着したSSC017P1はその大きさから予想される重量よりも軽量な印象を受けますが、エコジラは重心が高いためか重みを感じさせます。




エコジラについては米国Amazonのレビューが166件もあり、かなり人気が高いようです。
実際に使用してみると、大きさや重さは楽しさやうれしさに変換されてしまうような気がします。
不思議です。




手首のサイズは18.5cm(7.3inch)です。
バンドの穴は小さいほうから6つ目。
脱着が容易になるように付属のエクステンションの美錠と交換しています。




関連記事
SEIKO PROSPEX DIVER'S WATCH SUN019P1 (2)



Label: Watch








2014/11/03

Nikon COOLPIX AW120


ニコンクールピクスAW120を購入しました。
今年、家族で石垣島に行ったとき、もう一台水中カメラがあるといいなと思ったからです。
AW100、110、120と、毎年3月ごろに新型に生まれ変わるこのシリーズのカメラは、年末年始に2万円程度になるようです。
Amazonで22734円でした。






AW100を購入したのが2年前。
購入当時、気になったことは2つ。
一つは、レンズ部分を保護するキャップ類がないこと。
しかし、2年間使用してもレンズをカバーしている保護ガラスには傷がつかず、この構造で十分であることが分かりました。
もう一つは、絞りの制御段数がf3.9とf7.8(広角側)の2段しかないこと。
これも実用上問題はなかったように思います。






AW100は110.1×64.9×22.8 mm、178g。
一方、AW120は110.1×66.0×25.8mm、213gです。
厚さが増し、少し太ってしまったなぁ、という印象。
ポケットに入れると、やはりAW100の方が軽量コンパクトであることが分かります。

AW100の撮影モードはいつもオートです。
そして、画像モードは4608×3456★、ISOは感度制限オート400、フラッシュはOFFの設定にしています。
起動時にフラッシュをOFFにしたければ、撮影モードでオートを選択するとできます。
石垣島では水中モードがあることを忘れており、いつもの設定のまま撮影してしまいました。






AW120も撮影モードをオートにしました。
AW100と同様に画像モードは4608×3456★、ISOは感度制限オート400、フラッシュはOFFにしましたが、ISOは感度制限オート800という項目が増えています。
高感度領域の性能が改善されているのでしょう。

AW100のAF設定は、AFモードをAF-S、AFエリア設定をオートにしていました。
AW120では、初期状態でAFモードがプリAF、AFエリア設定がターゲットファインドAFになっています。
新しい機能ですので、この初期状態の設定を試してみたいと思っています。






AW120は絞りの制御段数がf2.8、f4.1、f8.2(広角側)の3段になりました。
電磁駆動による絞り開口(-1AV)とNDフィルター(-2AV)の組合せだそうです。
AW100ではNDフィルターだけでした。
レンズも明るくなっており、AW100では1/10、F3.9となる明るさでも、AW120では1/30、F2.8になります。

AW120は、Wi-Fi対応、有機ELモニター、ダイナミックファインズーム、5軸ハイブリッド手ブレ補正、350コマの撮影可能コマ数など、よく改善されていると思いました。
また、AW100の地図は大雑把であり、あまり役に立ちませんでしたが、AW120の地図はかなり詳細になりました。
iPhone5sの地図アプリと比較するとまだまだですが、山間部において等高線が示されるようになったのはよい点だと思います。

これだけ改善されると、残る課題としては気温差によるレンズ部のくもりの発生の防止、RAW形式の保存、水準器による水平表示ぐらいでしょうか。
これ以上の大型化は困るので撮像素子のサイズは大きくする必要はないと思います。







銀塩カメラではうまく撮影できなかった水中写真がデジタルカメラになって本当によく写るようになりました。
画質云々という話ではなく、AF性能や手ブレ補正など、総合的な性能向上の賜物です。
水中撮影のほか、個人的には暗闇でLEDライトを使用しての撮影がデジタルカメラになって非常に容易になりました。
その場で露出状態を確認できるからです。

また、デジタルカメラになってからパノラマ撮影が増えました。
35mm判換算で50~60mmぐらいの自然なパースペクティブの画像を合成して、撮像範囲を広角レンズ並に拡大できます。
6畳が20畳に見えるような不自然な建築写真も、ソフトによるパノラマ合成という手段を用いれば写真に詳しくない方にも室内の雰囲気をそのまま伝えることができると思います。
人間の視覚はサッケードで得た情報を合成して得られているのですから、パノラマ合成が原理的にも正しい方法なのです。








現像や加工のソフトによる処理もデジタルカメラの醍醐味です。
ソフトはView NX2とAdobe Photoshop Elements 11を使用しています。
Adobe Photoshop Elements 11は、JPEG形式でも結構加工することができますし、精密なパノラマ合成も可能です。
来年はパソコンを買い換えて、より自由度の高い環境を整えようと思っています。



Reef fish of Ishigaki Island
Reef fish of Ishigaki Island (2)
Reef fish of Ishigaki Island (3)