2019/09/07

JBL 2155H



イコライザの設定についてググってみると、"Eargasm Explosion"(お耳の快感大爆発)というiTunes用の設定が有名であることがわかりました。
1kHz、4kHz、16kHzと、2オクターブ毎にカットしてます。




例の縦軸を圧縮したラウドネス曲線と比べてみると、"お耳の快感"の何らかの普遍的習性?を暗示しているような気がします。
それにしても、2オクターブ毎というのも不思議ですよね。




気をとり直して2155Hで新しいイコライジングをもう一度聴いてみました。
まず、中低域の厚みが足らないです。

これは、2155Hのホーンがボイスコイル周辺を覆っているからだと思います。
JBL C222HPのアコーステックアパチャーテクノロジーの逆になっちゃってるのよね。
で、224Hzを+1dBにしてみました。

また、中高域が弱い。
1002Hzを+1dB、それから4477Hzの-0.5dBをはずしました。






おお、だいぶ良くなった。
悪くない、悪くないです。
低音はまだまだですが、全体的にはナチュラルな感じになりました。
イコライジングを楽しみつつ、スピーカーの性質をより深く理解するのも一興ですね。







 

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