1985年度のYAMHAのシンセサイザーカタログに掲載されている情景。
これが当時の桃源郷(ケーブル類が写っていると地獄かも)。
TF1が8連装のTX816がある。
初音ミクのスカートのデザインになっている。
このカタログのTX816の説明には、"TF1わずか2モジュールだけでも、……LFOモジュレーションデータに差を持たせた広がり・奥行き感の演出・ステレオ効果・音像移動"などとあり、当時はpf70のコーラスやトレモロから想像するしかなかった。
TX816やDX5の音はMOX6のプリセットにあり、こんな音なんだろうなぁと、これも想像するしかない。
しかし、今ではサンプリング音源、物理モデル音源、FM音源ならFM8などのソフト音源が安価に入手できるし、ソフト上でミキシングしてデジタル出力できる。
本格的なオーディオシステムとシンセサイザーの組み合わせは楽しいと思うのだが、何故だかあまり見かけない。
音源としてシンセサイザーの音はあらゆるデジタルメディアとは次元が違う鮮度だ。
また、オーディオ世代は高齢になりつつあるのだから、アルツハイマー病等を予防するためにも全員キーボーディストを志すべきだろう。
さて、シンセサイザーやステージピアノとオーディオを接続する重要なアイテムが変換プラグだ。
フォーン/RCAのL字型変換プラグをお勧めする。
L字型だから出っぱらない。
クラシックプロのARR212R、サウンドハウスで1つ150円である。
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