ヤマハのデジタルサックスYDS-120を購入した。
amazonで55909円だった。
ヤマハのウィンドシンセはWX7、WX11、WX5と続き、その後ずいぶん長い間絶えていたと思う。
WX7のころはFM音源だったので、そりゃダメだったのだろうとは思うけど、WX5が発売された当時はVL音源があったので、かなり期待した。
しかし、この手のウィンドシンセは、なんというか、カッコ悪いのである。
音が良くなってもそのカッコ悪さとその割には結構なお値段のため、今まで見送ってきたという経緯がある。
YDS-120はお値段がまあまあこなれており、デザインにまとまりがあって素敵に思えた。
ヤナギサワA902を持っているのであえて購入するメリットはないけど、やっぱりウィンドシンセを一度は吹いてみたいという願望があったので、これはしょうがない。
そういえばヤマハにはブレスコントローラーという製品があったけど、あれは試したくないな。
YDS-120はデジタルサックスということになっているが、リードは備えておらず、従って口の形(アンブシュア)は関係ない。
また、運指はサックスと同様であるから基本的にリコーダーと同じだ。
しかも非常に軽い。
音は悪くないというかむしろ素晴らしい。
昔のブラスの音源を知っていると隔世の感がある。
また、遠い存在であるバリトンサックスの音が出せるのは楽しい。
MIDI出力をKOMPLETE13のSESSION HORNSで発音させてみた。
セッティング用のアプリもありいろいろ遊べそうだ。
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