V2とAF-P 70-300の換算810mm f/5.6のシャープネスを他の800mmと比べてみる。
で、それぞれスコアを書き出してみた。
Nikon AF-S 800mm f/5.6E FL ED VR
3151 f/5.6
Nikon Z 800mm f/6.3 PF VR S
2646 f/6.3
Nikon Z 100-400mm f/4.5-5.6+2xTelecon
1614 f/11
Nikon AF-P 70-300mm f/4.5-5.6E VR
2414 f/5.6
Nikon Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
2645 f/6.3
Z180-600は、500mmのデータであり、これはDXのクロップレシオ1.5倍、750mmを想定している。
まあ、AF-S800は200万もするから別格ではあるが、Z800とZ180-600はほとんど差がないな。
そして、AF-P 70-300の2414というスコアは絞りを考慮するとこの2つのZレンズとほぼ同等と言っていいだろう。
どうりでよく写るわけだ。
(画像はD810、トロいのは気に入らないが、デザインはなかなかいいではないか)
まあ、そうは言っても世の中そんなに甘くない。
V2の弱点は色々あるが、ISO800が限界というのが被写体ブレが気になる野鳥の撮影にはかなりマイナス点だ。
それからAFは運まかせみたいな感じ。
FT1を使用すると中央に大きく一つ、鳥さんの頭部いや半身がおさまりそうなAFフレームがあるだけ。
これで鳥の瞳に焦点を合わせろと言われましても。
そんなこんなで歩留まりは恐ろしく低い、滅茶。
唯一の救いは、ローパスフィルターが無いのだよ、V2には。
うはは。
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