2010/10/13

DIY Speaker (16)

レオタード用の生地が届いたので試してみました。
タッカーの針でとめてあります。
まだポリエステル樹脂が届かないので、布がはってあるだけです。






穴の開いた円形の板の上に生地をのせ、穴の部分をへこませるようにして生地を伸ばしてゆくやり方はうまくいきませんでした。
どうしても皺ができてしまう。
おそらくホーン面の傾斜角度が急すぎるのだとおもいます。

そこで、生地を筒状にし(継ぎ目はホッチキスで結合)、その両端を広げてとめてみると皺はできません。
ただし、このやり方は継ぎ目ができてしまいます。
この継ぎ目は、塗装の下地を作る際に削り取ることができるのではないかと思っています。





上の画像、ホーン軸方向においてホーン面が弱い曲面になっていることがお分かりになるでしょうか。
これは生地にかかる引っ張り力が起こす現象なので仕方がないのです。
もっともポリエステル樹脂の重さやその重さが加わる方向等の要素も関係すると思われるので、最終的にこの曲面がどのような曲率になるかは予想できません。

フリースの生地が届いたら同じようなテストピースを作り、ポリエステル樹脂を塗布して比較してみようと思います。









FRP関連の物資が届きました。
とりあえず買ってみたものは…

ポリエステル樹脂ワックス入 4kg
硬化剤 100mL
スチレンモノマー 1L
ガラスマット 2kg
アセトン 500mL
使い捨て手袋




ポリエステル樹脂というのが固まる樹脂です。
しかし、これはそのままでは固まらず、少量の硬化剤を混ぜると固まるそうです。
硬化剤の量の多少により、硬化時間が調整できるそうです。
真ん中にある白い小さなボトルが硬化剤です。

ポリエステル樹脂の「ワックス(パラフィン)入り」とは、ポリエステル樹脂が硬化する際に、樹脂の表面にワックス層を形成するためのワックスが混入されているものです。
このワックス層によりポリエステル樹脂が空気に触れない。
ポリエステル樹脂は空気に触れていると硬化しないのだそうです。

ワックスなしというポリエステル樹脂もあり、これは積層用です。
ワックス層が邪魔してうまく積層できないからだそうです。
ワックス入りでも表面のワックス層をサンドペーパー等により除去すれば積層できるそうです。

スチレンモノマーというのは、ポリエステル樹脂の希釈に使用します。
かならず必要なものではないです。
ガラスマットは、ご存知のガラス繊維です。
アセトンは肌やハケについたポリエステル樹脂を溶かす溶剤だそうです。
このアセトンも必要なものではないです。
手袋は手にポリエステル樹脂がつくのをふせぐもの。

というようなことをネットの検索から学んだのですが、FRPなんてやったことがなく、いまひとつふたつ自信がもてません。
うまくいくのだろうか?





ストーンテクノ様


資料室を引用していただきありがとうございます。
お役に立ててうれしく思っております。
こちらも参考にさせていただいております。
これからもよろしくお願いいたします。

情報のやりとり、情報の無償の商売、これがウェブだと思っています。
めぐりめぐって提供した情報と同じぐらいの情報を得ることができるから、無償というのはちょっとちがうか。
そうした情報は勇気とかやる気が湧くのがいいです。
それに比べると自慢とか崇拝を目的としているサイトは子供っぽい。
そして群れないのがいいです。
 

2010/10/08

Suntory Hall The 531th Popular Series

読売日本交響楽団の第531回名曲シリーズのコンサートに行ってきました。





指揮はロベルト・ミンチュクさん。

前半はR.シュトラウス/交響詩〈ドン・キホーテ〉でした。
チェロ独奏はヨハネス・モーザーさん、ヴィオラ独奏は鈴木康浩さん。

ドンキホーテの本は読んだことがないのです。
読んでみたい。
とはいえこちらも夢見がちな、というか現実感のないヒトなので、本当は読むのが怖くて読めない。

wikiによると…
「騎士道物語(当時のヨーロッパで流行していた)を読み過ぎて妄想に陥った郷士(下級貴族)の主人公が、自らを伝説の騎士と思い込み、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」(「ドン」は郷士より上位の貴族の名に付く。
「デ・ラ・マンチャ」はかれの出身地のラ・マンチャ地方を指す。
つまり「ラ・マンチャの騎士・キホーテ卿」と言った意味合い)と名乗り、痩せこけた馬のロシナンテにまたがり、従者サンチョ・パンサを引きつれ遍歴の旅に出かける物語である。」

要するにオーディオ雑誌を読みすぎた男が、果てしのないオーディオ道楽にうつつをぬかし、人生をだいなしにしてしまうお話?

10の変奏曲があるのですが、その変奏の10が"The defeat of Don Quixote by the knight of the White Moon"、
そして、変奏10に続く最後の部分が"The death of Don Quixote"となります。
本を読んでいないので正確なことは分かりませんが、defeatの意味は敗北とか挫折、そして最後のdeathは死。
失意のうちに死ぬ、ことが描かれている。

大抵、何かに負けつつあるというか、逃げ始めるから夢の世界に入り込む。
そして、最後もやっぱり負けちゃう。
何と申しますか、アル中といっしょで救いようがない?
う~む。

R.シュトラウスさんはドンキホーテの人生をどのように評価していたのか?
ドンキホーテの主題は伸びやかでのんびりしていて好きだけど、否定的なあるいは嘲笑的な意味が込められているのかな。
そのR.シュトラウスさん、ドン・ファンの交響詩も作っている。
秘められているエネルギーは共通しますから、ということかいな。


後半はベートーヴェン/交響曲第7番。
素晴らしかったです。
第2楽章のホルン、滅茶苦茶にいい音でした。
こんな音は聴いたことがなかったのでびっくりした。
そして、ロベルト・ミンチュクさん、この方は凄い。