FT1はNikon 1シリーズのカメラにNIKKORレンズをマウントするためのマウントアダプターです。
F値はNIKKORレンズのF値のまま変わらず、撮影画角は35㎜換算で約2.7倍の焦点距離に相当の画角となります。
Amazonで16717円でした。
とりあえず、家の中での撮影会。
最初は、AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR。
148.5-810mm f/4.5-5.6のVR付オートフォーカスレンズになります。
810mm f/5.6がこの大きさ。
三脚もVelbon ultra luxi mini Ⅲで十分です。
三脚込みでも異様に軽いです。
次は、Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED。
486mm f/2.8のマニュアルフォーカスレンズになります。
ほぼ500mmでf/2.8って、なんか凄い。
相変わらず抜けがよくシャープです。
何を着てもかっこいい…
暁の出撃ってかんじですね。
古いか。
最後は、Ai AF Nikkor 85mm f/1.8D。
229.5mm f/1.8のマニュアルフォーカスレンズになります。
これも凄いな。
FT1には以下のような重量制限があります。
「質量380gを超えるレンズをカメラに装着した状態で、カメラだけを持ったり、カメラのストラップを使ったりしないでください。カメラのマウントが破損する恐れがありますので、必ずレンズをもってください。」
380gよりも重いレンズの場合は、FT1の三脚ネジ穴にストラップ用の金具を装着せよということでしょう。
85mm f/1.8Dの重量はちょうど380g。
なのでストラップで肩に掛けてぶらぶら散歩できます。
FT1を使用しても最短撮影距離が変わらないので、換算焦点距離が長くなっても比較的近距離で合焦するのが面白い。
また、イメージサークルの中央付近しか使用しないので諸収差が極めて小さいです。
180mm f/2.8Dと85mm f/1.8Dはマニュアルフォーカスです。
でもフォーカスエイドの表示はされますし、ファインダーや液晶モニターで拡大表示をすることができます。
それに銀塩フィルム時代はほぼ100%マニュアルフォーカスで撮影していたので、やっぱりマニュアルフォーカスの方が性分にあってます。
楽しいなぁ。