2022/06/05

AKG K701 with Behringer DEQ2496



ソナーワークスのデータを参考にしてK701のフラットな特性を作成した。
DEQ2496の31素子のグラフィックイコライザー(GEQ)を使用した。
このGEQには"True Response"という機能が搭載されており、各素子による変化を連続的な変化に自動的に変えてくれる。




忠実とは言い難いが、聴いてみるとフラットな特性になっていることが分かった。
フラットな特性の音の特徴である、ナチュラルな感じがなく、やや痩せて暗い艶もない無機的な印象を受ける。




2022/06/04

Sennheiser HD600 and HD650




開放型でよりフラットな特性を持つのがゼンハイザーのHD600とHD650だ。
低域を除く全帯域にわたり±3dB程度に収まっている。



全般的に高域のエネルギーが過多ではないかと思ってきたが、このゼンハイザーの特性を見ていると安心する。
モニターヘッドホンにはノイズを聴き分ける必要もありこういうことになっているのだろうけれども、こういう特性もありなんだと思った。