2023/11/12

Xiaomi Watch S1



ソーラー電波腕時計という新手の時計が好印象だったので、さらに飛躍して今度はスマートウォッチを試しに買ってみた。
シャオミのS1である。
参考価格32980円のがamazonで17727円だった。




スマートウォッチがどのようなものなのか全く知らなかったため、とりあえずGPS付ということと、外装がプラスチックではないことからこのS1を選んだ。
もちろん比較的安価だったこともある。
心拍数とか血中酸素濃度などを測定できるので、スポーツでの体調管理が主な目的のようだ。

スマホにソフトを導入しペアリングしてから早速トレッキングに出かけた。
GPS機能を試すためである。
現場に到着してからダイヤル画面に表示される多くのスポーツの中からトレッキングを選択して歩き出す。
帰宅してからスマホのソフトで見てみると、トレッキングしたルートが地図上に描かれていた。
思っていたよりも正確である。
ルート以外にも距離やタイム、消費カロリーや速度、積算上昇や積算下降(m)、心拍数グラフ等様々なデータやグラフが表示される。
もっとも通過地点の表示(1km毎の表示はある)などがなく、ヤマレコのログの代わりにはならないと思う。

それからスマートウォッチはダイヤルを常時表示することができないことを初めて知った。
ウォッチを傾けるとダイヤルが表示され、設定できる最長20秒でふっと消える。
なお、簡易的なデジタル表示は常時表示が可能である。
スマートウォッチでは、電力消費が問題になることも初めて知った次第である。
それから、スマホと同期しているので仕方がないのだろうとは思うのだが、表示時刻が2秒ほど遅れている。
電波時計と比較するとはっきりする。




スマートウォッチは従来の腕時計と同じ形はしているが別物という感じだ。
S1のサファイアクリスタルやポリッシュのステンレス外装は美しいのだが、従来の腕時計のような精密感が味わえない。
しかし、ランニングやサイクリングに使用するのであればGPS機能のあるスマートウォッチはかなり楽しい相棒になるだろう。






2023/10/30

YAMAHA YDS-120 Digital Saxophone



ヤマハのデジタルサックスYDS-120を購入した。
amazonで55909円だった。




ヤマハのウィンドシンセはWX7、WX11、WX5と続き、その後ずいぶん長い間絶えていたと思う。
WX7のころはFM音源だったので、そりゃダメだったのだろうとは思うけど、WX5が発売された当時はVL音源があったので、かなり期待した。
しかし、この手のウィンドシンセは、なんというか、カッコ悪いのである。
音が良くなってもそのカッコ悪さとその割には結構なお値段のため、今まで見送ってきたという経緯がある。

YDS-120はお値段がまあまあこなれており、デザインにまとまりがあって素敵に思えた。
ヤナギサワA902を持っているのであえて購入するメリットはないけど、やっぱりウィンドシンセを一度は吹いてみたいという願望があったので、これはしょうがない。
そういえばヤマハにはブレスコントローラーという製品があったけど、あれは試したくないな。

YDS-120はデジタルサックスということになっているが、リードは備えておらず、従って口の形(アンブシュア)は関係ない。
また、運指はサックスと同様であるから基本的にリコーダーと同じだ。
しかも非常に軽い。

音は悪くないというかむしろ素晴らしい。
昔のブラスの音源を知っていると隔世の感がある。
また、遠い存在であるバリトンサックスの音が出せるのは楽しい。

MIDI出力をKOMPLETE13のSESSION HORNSで発音させてみた。
セッティング用のアプリもありいろいろ遊べそうだ。