ソーラー電波腕時計という新手の時計が好印象だったので、さらに飛躍して今度はスマートウォッチを試しに買ってみた。
シャオミのS1である。
参考価格32980円のがamazonで17727円だった。
スマートウォッチがどのようなものなのか全く知らなかったため、とりあえずGPS付ということと、外装がプラスチックではないことからこのS1を選んだ。
もちろん比較的安価だったこともある。
心拍数とか血中酸素濃度などを測定できるので、スポーツでの体調管理が主な目的のようだ。
スマホにソフトを導入しペアリングしてから早速トレッキングに出かけた。
GPS機能を試すためである。
現場に到着してからダイヤル画面に表示される多くのスポーツの中からトレッキングを選択して歩き出す。
帰宅してからスマホのソフトで見てみると、トレッキングしたルートが地図上に描かれていた。
思っていたよりも正確である。
ルート以外にも距離やタイム、消費カロリーや速度、積算上昇や積算下降(m)、心拍数グラフ等様々なデータやグラフが表示される。
もっとも通過地点の表示(1km毎の表示はある)などがなく、ヤマレコのログの代わりにはならないと思う。
それからスマートウォッチはダイヤルを常時表示することができないことを初めて知った。
ウォッチを傾けるとダイヤルが表示され、設定できる最長20秒でふっと消える。
なお、簡易的なデジタル表示は常時表示が可能である。
スマートウォッチでは、電力消費が問題になることも初めて知った次第である。
それから、スマホと同期しているので仕方がないのだろうとは思うのだが、表示時刻が2秒ほど遅れている。
電波時計と比較するとはっきりする。
スマートウォッチは従来の腕時計と同じ形はしているが別物という感じだ。
S1のサファイアクリスタルやポリッシュのステンレス外装は美しいのだが、従来の腕時計のような精密感が味わえない。
しかし、ランニングやサイクリングに使用するのであればGPS機能のあるスマートウォッチはかなり楽しい相棒になるだろう。