2025/07/12

VOLVO V40 D4



購入したD4はほぼ9年経過しているとは思えない綺麗な車であった。
メタリックブルーが美しく文句ない。
妻は赤よりもこっちの青の方が好みだそうで、それも良かった。
車内もきれいだし、まあ、走行32000kmだから当然か。

T4SEよりも年式が1年新しいD4は、いろいろと改善されている。
まず、シャシが通常の硬さになり、サスペンションもファミリーカーの常識の範囲内になった。
乗り心地は大幅に改善され、やれやれである。
タイヤは205/50R17から205/55R16となり、最小回転半径が5.2mと小さくなった。
T4SEは5.7mもあり、いい加減にしとけよって感じだったのだ。
ホイールが16インチと小さくなったが、T4SEのガンメタからアルミの地色になって明るくなったせいか、ホイールが小さくなったようには見えない。

エンジンは2000cc4気筒DOHC16バルブ、インタークーラー付きターボ(ディーゼル)である。
パワーは190ps/4250rpm、400Nm/1750-2500rpmもあり、0-100kmは7.2secと絶対的には大したことはないが、これはファミリーカーの範疇を超える。
T4SEは、1600cc4気筒DOHC16バルブ、インタークラー付きターボ(ハイオク)、180ps/5700rpm、240Nm/1600-5000rpm。
やっぱり、日常的な加速ではD4の方がいい。

車重は1540kgとT4SEの1430kgから110kgも増えた。
安全第一、ボルボの辞書には軽量化という軽薄な言葉は載っていないようだ。 
車重の増加は乗り心地にも影響しているだろう。
それからディーゼル音はするが、うるさいわけでもなく、低速低回転ではなんだかゴツイSUVに乗っているようで楽しい。

カーオーディオは一聴して音質が良くなっていた。
まあ、こんなんはどうでもいいが、良くなっているのは大歓迎である。
その他にも運転支援システムの前走車への追随性能などが向上しているように感じた。



2025/07/10

VOLVO V40 D4



妻の足であるボルボV40を買い替えた。
今度はブルーである。





2021年の今頃購入したV40 T4SEは、走行距離23000kmのを購入し、48000kmまで乗った。
今回のV40 D4は2015年式(2016年登録)、走行距離32000kmのワンオーナーものをボルボのディーラーから購入、約130万円であった。
以前、T4SEを2015年式と書いたが、これは2014年式の2015年登録であった。

車の買い替えは、なかなかそのタイミングが難しい。
極端な話、修理してゆけば無限に乗れる。
今回は、T4SEのタイヤ交換やその他の手を入れないといけない箇所を考えると結構金がかかるなぁ、というのが発端だった。

T4SEはとてもファミリーカーとは呼べないようなハードな乗り味であり、その原因はシャシがかなり硬く、サスペンションが締め上げられているからである。
タイヤの50扁平というのもあるかもしれない。
周辺は荒れた道が結構あるので、あんまりうれしくないわけである。