京都大覚寺の大沢池と満開の桜。
この大覚寺はもともと嵯峨天皇の離宮というか別荘であり、離宮嵯峨院と呼ばれていた。
嵯峨天皇(786年-842年)は46歳(833年)の時に太皇太后嘉智子と共にここに移り住み、別荘暮らしを始めた。
大沢池もその際に作られたようで、平安時代前期の名残をとどめる日本最古の人工の庭池とされている。
これは南東にゆるく傾斜する地形を利用して南から東にかけて長い堤防を作り、北西側からの流れをせき止めて池にしたものである。
お花見や紅葉を楽しみながら周囲をのんびり散歩するにはちょうどいいサイズである。
嵯峨天皇は57歳で亡くなるので田舎暮らしの期間は10年ぐらいである。
別荘取得適齢期はいつ頃なのかと時々考えたりする。

