2025/02/28

B&C 18DS100



18DS115の弟分。
CCAWの100mm径ボイスコイル搭載。
アウトサイドが2レイヤー、インサイドが2レイヤーのコイル配置になっており、どうやらこれが現代的な大口径サブウーファーの流行りのようだ。
EBPは113Hzであり、パラメーターの各数値は当然115よりも大人しい。




実際のバスレフ箱を想定してチューニング周波数を27Hzに設定、100と115、そしてCelestionのTSQ1845を比較してみた。
100は水色、170Lとなっている。
115は緑、110Lでレスポンスが稼げない。
1845は赤、135Lと小さめだが、100と同じぐらいの特性だ。




18DS115はバスレフには全く向いていないように思う。
一方、18DS100はバスレフが理想だろう。
18インチクラスはこの170L程度の容積を想定して開発されているのようにも思っているからだ。
ちなみに18DS100の推奨箱は200L35Hzである。
TSQ1845は、バスレフにも使用できるが、このユニットもホーン用なのかもしれない。
EBPの数値は分からないが、120Hz以上であることは明らかだ。



Features
3000 W continuous program power capacity
100 mm (4 in) copper voice coil
34 - 1000 Hz response
97.5 dB sensitivity
Double silicone spider with optimized compliance
Ventilated voice coil gap for reduced power compression
Aluminium demodulating ring for very low distortion

Specifications
Nominal Diameter460 mm (18 in)
Minimum Impedance6.1 Ω
Continuous Power Handling3000 W
Frequency Range34 Hz - 1000 Hz
Winding MaterialAluminium
Winding Depth36.5 mm (1.44 in)
Flux Density0.7 T
Nominal Impedance8 Ω
Nominal Power Handling1500 W
Sensitivity97.5 dB
Voice Coil Diameter100 mm (4 in)
Former MaterialGlass Fibre
Magnetic Gap Depth16 mm (0.63 in)
Woofer Cone TreatmentTWP Waterproof Both Sides

Parameters
Fs34 Hz
Qes0.3
Qts0.29
Sd1210 cm² (187.55 sq²)
Xmax14.5 mm
Mms278 g
Le4.4 mH
Re4.5 Ω
Qms9.5
Vas155 dm³ (5.47 ft³)
η02.1 %
Xvar14 mm
Bl30 Tm
EBP113 Hz

Design
Surround ShapeTriple Roll
Magnet MaterialNeodymium Inside Slug
Pole DesignT-Pole
Recommended Enclosure200 dm³ (7.06 ft³)
Cone ShapeRadial
SpiderDouble Silicone
Woofer Cone TreatmentTWP Waterproof Both Sides
Recommended Tuning35 Hz

Mounting and Shipping Info
Overall Diameter460 mm (18.11 in)
Baffle Cutout Diameter422 mm (16.61 in)
Flange and Gasket Thickness16 mm (0.63 in)
Net Weight10.5 kg (23.15 lb)
Shipping Weight12.3 kg (27.12 lb)
Bolt Circle Diameter443 mm (17.44 in)
Depth239 mm (9.41 in)
Air Volume Occupied by Driver10 dm³ (0.35 ft³)
Shipping Units1 pcs
Shipping Box500x500x300 mm (19.69x19.69x11.81 in)




2025/02/26

DIY ART "Four Eyes Dragon"



京都旅行で龍の日本画をたくさん見た。
それで描きたくなったのである。
鳥の絵は長期戦になるような気がするので先送りである。

龍の絵をいつ描けるようになったのか。
中学生のころ美術の授業で絵皿を製作することになりその皿に龍を描いたのが最初、とずっと思いこんでいた。
しかし、今になってよくよく考えてみると、その時は大きく翼を広げた鷹を描いたのである。
どうして龍と思い込んでいたのだろう、分からん。

何故"龍の絵を描ける"などという表現をするのかというと、手本など何も見ずにスケッチブックにさらさらと3分程度で描いてしまったからである。
昔はよく描いたよな、と思いつつシャープペンを走らせた訳であるが、その"昔"とは一体いつのことなのか、さっぱり思い出せない。
それに、京都で見た龍の絵のほとんどは、どれもこれも似たり寄ったりで実につまらん、としか思えなかったのである。




スケッチブックの絵の無駄な線を整理したり形を整えたりするためトレーシングペーパーに写し、さらにスクエアの構成にするために左右にトレーシングペーパーを継ぎ足した。
セロテープで貼り合わせる位置がずれてしまった。
これで10号パネル9枚でいこうと思ったわけである。