2025/05/09

Nikon V2



これも同じ個体のイソヒヨドリの雌である。
ちょっと遠かったのと日差しが強すぎて画質はイマイチだが、背面の様子が分かる。
羽の青みの分布が分かるものの構造色のせいか青みはかなり薄く、青虫を食べていた連続画像とは印象が異なる。
面白いもんだ。
こんな具合に同一個体をわりと沢山撮影できたのは、この個体が場所を変えながら狭い範囲で餌を探し回っていたからだ。
そういう行動を見ていると、やはりこれは雌なのかなとも思う。




V2  70-300  ISO 160  1/400sec  f/5.6  300mm  hand-held  



イソヒヨドリに興味を持ったのはずいぶん昔だ。
最初に見たときは、こんなに青い鳥が日本にもいるのかと驚いたのである。
イソヒヨドリは比較的大きな野鳥なので、派手というかインパクトがデカい。
それから時々見かけるようにはなったが、撮影するようになったのは最近だ。
なお、イソヒヨドリは海岸の近くに生息するものと思っていたが、2年前の今頃、内陸の市街地の大きな交差点の街路樹で見かけ、生息範囲が広がってきているという話はホントなんだなと思った。





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