様々な技術分野の歴史を調べるのが趣味の一つだ。
戦争に関する技術進歩も興味深い。
第一次大戦では、従来の歩兵や騎兵による勇壮な一斉突撃が一丁の機関銃でなぎ払われるようになった。
仕方なく塹壕戦に突入、そして戦車や戦闘機が出現する。
現代的な戦車の元祖であるT-34はウクライナで生産が開始される。
兵士が搭乗し戦車同士で戦うことになるのだが、この戦争形態はアニメのガンダムにまで引き継がれてゆく。
そして、そのウクライナでドローン戦争が始まった。
ドローンは無人であり、戦車やガンダムの世界を超越する。
ドローンは機関銃と同様に戦争の形を大きく変えるであろう。
多くのドローンは電波妨害に対処するために光ファイバーで有線接続されている。
炸裂した後に束ねられた糸状のものが残存するが、それが光ファイバーである。
ドローンに搭載される対人用爆弾は手榴弾を大幅に強化したものである。
対戦車用ドローンは装甲車を貫通する成形炸薬弾を搭載し、今や戦車や装甲車は役に立たなくなった。
自爆ドローンが爆発した後に小さな火災が発生するのは、ドローンのリチウム電池が発火したため。
兵士の脚部を狙うのは、ウクライナ侵攻当初、負傷兵が足手まといになり進軍を遅らせることを目的としていたが、最近では脚部には防具がないためと考えられる。
一人または少人数で戦場を進むのは多数の兵士がまとまっていると精密砲撃で壊滅させられるため。
ドローンの標的にならないようにオートバイやATVでの迅速な移動が主流になりつつある。
ドローン戦争はカメラ技術に支えられている。
高画質のカメラにより戦場の状況が一望できると共に、兵士の死も詳細に記録できるようになった。
そしてそれがインターネットで誰でも見られるようになった。
哲学者や宗教家がこうした情景をどのように考えるのかは分からない。
しかし、こうした動画は戦争のとらえ方を変えるかもしれない。
以下の動画は成人向けであり、かなり刺激の強いものが含まれる。
なお、軽妙な音楽等は兵士の死が勇壮なものではなく全くの無駄であることをロシア国民や傭兵希望者に認識させる意図があると思われる。
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