2022/03/04

Le Creuset Kettles



1月の半ばにガス台を交換した。
リンナイのオンラインショップで直接発注できた。
ベーシックタイプで工事費込み89000円だった。

キッチンが明るくなったのでケトルも新調した。
ルクルーゼのコーンケトル、色はソレイユイエローである。
楽天のdaily-3店から8999円で購入。




蓋がややかためにはまる。
持ち手を握り、人差し指と中指で蓋のノブを引き上げるようにすると簡単に外れる。




もう一つのキッチン用にルクルーゼのゼンケトルをさらに購入した。
色はカリビアンブルー、8578円だった。
この形は気に入った。




ルクルーゼのホーロー鍋は残念ながらこれ一つしかない。
無水調理ができるストウブ製は6、7個購入した。
ルクルーゼでいいのはフライパンとそのガラス蓋である。
やや重いが気に入っている。
他にはミルクパンを使っている。







2022/02/28

Audio-Technica ATH-M20x Professional Monitor Headphones (3)



一連のモニタースピーカーやモニターヘッドホンの音はとても良い参考になった。
「とても良い参考」とは、目標となる音を見つけたという意味ではなく、モニターとしての音は各社それぞれにあり、要するにモニターとしてきまった音などない、ということがよく分かったということである。

各社は、理想と考える周波数特性、すなわちターゲットカーブ(目標曲線)を設定し、それに準ずる製品を作っているわけで、それらは室内スピーカーの場合とヘッドホンの場合でもそれぞれ異なるということである。
ハーマンインターナショナルの"DEVELOPMENT OF HARMAN HEADPHONE TARGET CURVE, 14 APRIL 2016"によるとヘッドホンでは、"diffuse, modified diffuse, free-field"の3種類を検証している。
また、室内スピーカーに関し、下の黒実線のカーブ(20Hzから20kHzへかけておよそ10dB落ち)が平坦な緑破線よりも好ましいとし、また、この黒実線に近い赤の破線も好ましいとしている。






という訳で、久々にイコライジングを見直すことにした。
見直すといってもイコライジングのカーブそのものではなく、イコライジングの作成方法を見直すことにしたのである。
オーケストラ用として開発したグイグイイコライジングは、オートEQでフラットにした特性から直接作り出したが、この方法を見直す。
新しい方法は、まず、オートEQでフラットにした特性をベースにオリジナルのターゲットカーブを作成する。
このターゲットカーブは、音楽のジャンルを問わない万能型の周波数特性である。
そして、このターゲットカーブをベースにオーケストラ用のグイグイイコライジングを作成しようという計画なのである。
要するに、フラット特性からターゲットカーブ、ターゲットカーブからグイグイという2段階の作成方法を試してみようということになったのである。

さらに、ターゲットカーブは、ラウドネス補正を加えた3種類を作成する予定である。
当然、グイグイ系も3種類になる。
今後一年ぐらいかけてのんびりやろうと思っている。