柳澤のテナーサックスT-WO1を石橋楽器からamazon経由で購入。
374000円(18700ポイント付)だった。
ちなみに標準価格は484000円である。
物価上昇に伴い楽器の価格もうなぎ上りだ。
例によって、そのうち買うだろうと思っていたのはテナーサックスと木製のアルトリコーダー。
アルトサックスのA902があるのでテナーは我慢、木製リコーダーは大変魅力的なんだが管体の割れが心配で買えない。
でまあ、価格がうんと上昇すると結局は諦めることになるので、思い切って価格の高い方であるテナーサックスを購入した。
石橋楽器のネット店から購入すると調整後配送するそうだが、amazon経由だと調整なしで届く。
柳澤の梱包テープがそのままの状態であり開封した形跡がなかったからだ。
海外のスレで"Yanyの場合には納品時の調整はいらないぜ"という話もあったしね。
開封後、蓋やらキイに挟んであった四角や三角のコルクの小片を指示書どおりに取り除いた。
恐る恐る半音階スケール等を試すと問題なし。
付属品のマウスピースはヤナギサワのエボナイト180C、リガチャーはYany Ligatureである。
また、ダダリオのリザーブ2.5が1枚だけ入っていた。
画像の両サックスのマウスピースはヤマハの4C、リードはヤマハのシンセティックリード2.5だ。
A902は普段はセルマーのS90 180だが、今回はアルトとテナーを同条件にしてみたかったのでヤマハのフェノール樹脂のマウスピースとシンセティックリードで統一した。
簡単清潔な音であり面白味はないが、テナー用の使えるケーンがないという今回の状況では仕方がない。
テナー用のマウスピース等はこれから色々試すことになろう。
テナーサックスの低音の鳴りは迫力があり本当に素晴らしい。
それにアルトより大きいので見栄えがする。
吹いて良し眺めて良しである。
高かったけど買ってよかった。