2024/09/11

Nikon D4S



その昔、F4SとPENTAX67を比較して67を新品で購入した。
初めての中判だったし、その化け物のような有様に参ってしまった訳だ。
その後、あのときF4Sを選択していたらどうだったのだろうと考えることがあった。
F4Sもかなり気に入っていたということであろう。
D4Sを購入は、そのF4Sの身代わりかもしれない。




とは言うものの、今回の大攻勢以前、D一桁を購入対象として検討したことは一度も無かったのである。
D7000で十分と思っていたのだからこれは仕方がない。
しかし、購入対象とは見ていないものの、どんな感じなのか興味は持ち続けていた。

こんな具合に興味を持っていると、無用の長物と理解していても何かのはずみで入手してしまうことがある。
クルマではV12、オーディオでは大型ホーン。
そして知らなかった世界が急に開けてきて趣味が深まるという展開が待っている。
今回のD4Sを契機にして写真の世界を勉強させてもらおう。




2024/09/06

Nikon D4S



大三元で終わるはずだった大攻勢、実は続きがありました。
真打登場。
ショット数2696枚のほぼ新品が211739円。




大三元を引き寄せたら視界に入ってきたのはこれである。
そして大三元から一桁に行くのは自然の摂理ではないかと、妙な考えが閃いたのである。

で、D4、D4S、D5、D6を考えてみたが、何とかなりそうなのはD4ぐらいだと思った。
D4の出物がないかとヤフオクを眺めているとこれに目がとまった。
ちと高いとは思ったが、おまけで語尾に"S"がくっついている。
それにD4からD6の価格は65万円から75万円ぐらい。
それを考えるとほぼ新品だったので問答無用で即決した。

と、そんなこんなで一桁様をお迎えすることができた。
使用した痕跡がないD4Sを触っていると、妙な閃きも悪くないと思った。