2025/12/30

Mercedes-Benz S560 Long



海辺を流していると夕焼けになった。
さっそく新しいカメラで試し撮りである。
今年はいろいろあったけど、よい年だったような気がするな。









2025/12/29

2025



今年はブログの記事がかなり多くなった。
カメラ関係というか画像が増えたからであろう。
来年はどうなるのであろうか。

昨年2月に幸せの黄色いホーンは20周年を迎えた。
よくもまあここまで続けてこれたなと思ったのだが、同時に書きたいことをあまり書けていないのではないか、とも思ったのである。
そこで、その書きたいことをある程度まとめて書いてみたのである。
これも記事が増えた原因かもしれない。

まずはラージモニター論である。
昨年のオーディオの極意の開陳に続くものである。
ラージモニターは直接音と間接音、極意の方は主にイコライジングの話だ。
音の世界は複雑怪奇だし、気付いたことをいっぺんには書ききれないから少しずつということになろう。

次は、物欲について
これは書いてみてからどんな気分になるのかを知りたかったのだ。
自己肯定の醜さや愚かしさをそこに見たのなら、それまでと思ったのだが、書き終えて読み返してみると、悪くないと思えたし、すっきりした気分になれた。

最後は、1975年の思い出である。
当時の秋葉原やオーディオについてまとめて書いてみたかったのである。
また、学校生活なども思い出し、懐かしい気分になれた。
それから次から次へと頻繁に機材を買い替えるオーディオへの疑問、そうした風潮の原因について考えてみることができた。

今年はDIYホーンシステムの飛躍の年でもあった。
サブウーファーのユニット交換やデジタルアンプの導入など、思い切った判断が功を奏した。
黄色いホーンや改造ALTECシステムとは異なる方向性を持ちつつ、その完成度がぐっと上がり、当分はこのままだろう。
その他、SRH500Fやベンツの購入など、予想外のことも多くあり、なかなかインパクトのある楽しい一年であった。



2025/12/28

Mercedes-Benz S560 Long



750iL(E38)、760Li(E66)、S550と乗り継いで20年が経過した。
そして今回も重量級のセダンを選んだ。
車に対するイメージは"旅の相棒"である。
そのイメージに合うのが大型のSUVやスポーツカーではなく重量級セダンのままということなんだろう。
これはブエノスアイレスからサルタへ至るロールスロイスの車旅の動画である。
車を痛めつける感じというか、旅が過酷すぎてイメージとはやや異なるのだが、こういうのは俺様風の見栄が入り込む余地が無いので共感できる。


BMWの8シリーズは変化球というか、今までとはちょっと雰囲気が異なるので迷ったのだが、メルセデスとの付き合いはまだ5年なのでここでBMWに戻るのは少し早すぎるような気がしたのだ。
なんでもそうだが長く付き合うと見えてくるものがある。
それをもう少し味わいたいと思うし、さらに深く理解したいと思うのである。



2025/12/26

Mercedes-Benz S560 Long



Dieter Zetsche氏(ディーター ツェッチェ)は、2006年から2019年にかけて同社を率い、就任時点で低迷していた「ダイムラークライスラー」からクライスラー部門を切り離し、低迷していた同社の業績を13年に及ぶ在任期間において立て直したメルセデスベンツの会長である。
メルセデスベンツは「世界で最も売れている高級車ブランド」の座を2005年の時点でBMWによって奪われていたが、ツェッチェ体制になってからはより魅力的なラインナップが生み出されるようになったことで評価も取り戻し、2016年にその座を奪還することに成功した。


このCMはライバルのBMWが製作したものとして評価が高い。
CMの最後には"ディーター ツェッチェ氏、長年にわたり競争を鼓舞し続けてくれてありがとう"とのメッセージが添えられている。
ツェッチェ氏そっくりさんの俳優が、同氏の引退時の様子を演じている。
今回購入したW222後期型の後席で感慨に浸るツェッチェ氏。
そして帰宅、去ってゆくW222。
そして、翌日からのツェッチェ氏はBMWのi8で自由な生活を謳歌するという内容だ。

W222はあくまで後席に乗るためのセダンであり、自らがドライブして人生を楽しむ車はBMWである、との主張も込めている訳だ。
まあ、W222の大ヒットでかなりの痛手を被ったBMWならこのぐらいのことは言ってもいいだろう。
実に紳士的なファイティングポーズであるとも言えよう。


ツェッチェ氏は1971年からカールスルーエ工科大学で電気工学を学び1976年に卒業、その後ダイムラー・ベンツ在籍中の1982年にパーダーボルン大学で工学の博士号を取得という技術畑である。
銀行からやってきた経済通、というようなのとはちがって好感が持てる。


2025/12/24

Mercedes-Benz S560 Long



最初の運転での印象は、走りの部分において前期型と後期型はほとんど同じだと思った。
優劣など語るほどのものはなく1時間も乗れば意識しなくなる。

内装もほとんど同じだ。
しかし、MBUX(Mercedes-Benz User Experience)が搭載されて、運転以外の操作系が一新された。
かなり緻密に機能を詰めていった印象があり、操作を覚えるのが楽しそうだ。

このS560ロングショーファーリミテッドは2020年の登録であり、W222の後継機種であるW223が発表されたのが2020年の秋なので、本当に最後のW222である。
W223はほとんどの操作がタッチパネル式なのでさらに進化しているのだろう。
ちなみにW223はまだ新しくて価格的に手が届かなかった。



W222 AMG-Line



W223


でまあ、W222の良いところというか気に入っている点は、ともかく乗ると気持ちが良くなることだ。
"ふぅ〜 なんていい車なんだ"と。
ゆっくりと走りはじめた直後からなんとも言えない満足感を味わうことになる。
750iLや760Liでも同じような感触を味わったが、Sの方がより強く感じる。

この感触について、"人生で何事も達成できなかった人でもこの車(Sクラス)に乗ると何事かを達成したような気分になれる"というような話をYoutubeで聞いた。
なるほど、その通りかもしれない。

結局、再度W222を購入した一番の理由はこれである。
にしても、同じW222を乗り継ぐというのは、酔狂にも程があるような気もする。しかし、こういう選択はSのオーナーの場合にはそんなに珍しいことではないようだ。
まあこれでいっぱしの車趣味人(一般人が理解に苦しむという意味で)になったような気がするな。



2025/12/21

Mercedes-Benz S560 Long



思ったとおり、内外装ともに超綺麗である。
超綺麗と言うより超超超綺麗というかこれはもはや新車である。
中古車なら当然の塗装面の微細な傷がない。
運転手がモフモフ羽根の大きなブラシでホコリを落としている様子が目に浮かぶ。
ホイールの意匠である細かな凹部にも汚れの付着が一切見られず、一体どうすればこんな綺麗な状態を維持できるのか不思議である。
まさか、ホイールとタイヤは毎日欠かさず洗っていたとか?
ホイールとタイヤウォールさえ綺麗にしておけば全体が綺麗に見えるしね。




内装は茶皮(814 ナッツブラウン/ブラック)であり、トリムにも部分的に茶皮が貼り込んである。
ナッパレザーはその柔らかさゆえに傷みやすいのだが、運転席のドアサイドのスレが無い。
どうしたらこの部分を傷めずに乗降できるのか。
カバーのようなものでも使っていたのか。
オプションの付属品も完璧に揃っており、トランクルームにはメーカー純正の厚いカーペットが敷いてあった。

前所有者は銀行だそうで、整備記録から正規ディーラーの完璧な整備を継続して受けていたことが分かった。
走行4.8万キロ、これでお値段は594万円、車検は21ヶ月も付いていた。新車の車両価格は1730万円で、他のオプションも付いておりかなり買い得感がある。

という訳で、並の車好きなら敬遠するであろうコーナーポールに引き寄せられてうっかり契約してしまった。
車人生、何があるか分からないものである、うはは。



2025/12/19

Mercedes-Benz S550



車選びは楽しい。
カーセンサーなどで探していると実に様々な中古車がある。
車の機種としてはやはりベンツとBMWだ。
こうした老舗で業界トップのライバル会社のフラッグシップセダンとじっくり付き合うと、車の勉強になるというか、車趣味の醍醐味を深く味わえるわけだ。

それから、どんなオプションが付いているかということも重要だ。
Sとか7の場合、オプションがなかなか素晴らしく、そういうのが満載されているとハッピーな気分になる。

さらに、中古車選びでは、車の状態もなかなか興味深い。
荒い乗り方だったのではとか、丁寧に扱われていたようだとか、あれこれ想像するわけだ。
価格的に折り合いのつくS560ロングを何台か見ていたときにコーナーポールが付いている地味な紺色(アンスラサイトブルー)のが目に入った。
これはきっと法人所有でベテラン運転手さんが運転していたに違いない。
5年落ちであり、減価償却が終わって放出したのだろう。


今までバンパーの左前端をこすったことなんぞないが、コーナーポールが付いているSというのは面白いんじゃないかと思い、とりあえず中古車屋に現車を見に行った。



2025/12/18

Mercedes-Benz S550



やはりS550を超える車を探すのはなかなか難しい。
で、W222の後期型を検討してみた。
"Sは後期に乗れ"と言うではないか。
検討対象はV8のS560ロングであるが、ダウンサイジングターボとやらでS550の4.7Lから4Lとしょぼくなってしまった。 


だいたいV8のいいところは、気筒あたりの容積が大きいことにある。
しかし、V8の4000だと500cc、これは6気筒で3000、12気筒で6000ccとなり、要するにV8のいいところが台無しなのである。
V8は余裕のロングストロークでグワッと車体を押し出さないといかん。


ちなみに後期型は初期型を6500ヶ所も手直ししたそうだ。
とはいえ、後期型の外観は初期型とほとんど同じであり、それらの見分けは間違い探しのレベルである。



2025/12/16

Mercedes-Benz S550



S550は素晴らしい車である。
大変気に入っているのだが、購入してから丸5年(登録から10年)、走行も10万キロを超え、なんとなくくたびれてきた感じがする。
そろそろ新しい車を考える時が来たようだ。

検討したのはBMWのM760Li xドライブとM850i xドライブである。
760はツインターボ6600ccのV12気筒エンジンが魅力的。
しかし、S550と比べると内装のデザインが当たり前すぎてつまらない。
それから、ポジションが相変わらず腰高感があるらしく萎える。


850は斬新な感じがしてどんぴしゃだと思った。
しかし、新しくなる保安基準に適合しないとかで日本での販売を打ち切るそうだ。
う~む。


ベンツ GLS、BMW X7、ボルボ XC90などの大型SUVも考えてみたのだが、ピンとこない。
やっぱり重量級セダン特有の滑らかな走りと、内に秘めたおよそ500馬力の狂気と、豪華で贅沢、そしてその向こうに逸脱と享楽の世界が広がっていないとつまらんのである。
そして高速道路や有料道路をあくまでジェントルにゆったり堂々と泳ぐ感じがイメージできないとダメだ。



2025/12/12

Otsu and Kyoto



11/23 清水前泊

11/24 湖畔の高層ホテルに宿泊した。部屋は27階であった。琵琶湖を上から眺める素晴らしい展望で非常に気に入った。
以前宿泊したグランティトンやレイクルイーズのホテルほどではないか、日本でも巨大な空間が楽しめたのは良かった。
窓からの風景を楽しんでいると、トンビが窓のすぐ下をゆっくり飛び、これはなかなか見ものであった。大津泊

11/25 石山寺は紅葉真っ盛り。紫式部の人形が置いてあり、なるほどこんな感じだったのかと理解した。当時はここから瀬田川や琵琶湖が見えたのであろう。
石山詣は、京の都から逢坂の関を越え、打出浜から船に乗って瀬田川を下り、石山寺へ向かったのだそうだ。石山寺では少し降られたが、それもまた良し。
滋賀県立琵琶湖博物館でびわ湖大鯰を見る。期待していただけに、ちょっと迫力不足であった。
この小さな半島から見る夕日と湖面の水鳥達が織り成す風景はどこか懐かしく、そして寂しさを感じさせた。
それから559号線(さざなみ街道)はなかなか良かったな。もっと先まで走りたかったな。大津泊

11/26 日吉大社の狛犬を見る。社の軒下で番をするのは初めて見た。
旧竹林院では雨が降り始め、あわてて傘を収容していたのが面白かった。あの赤い傘は紙製なのだそうだ。
滋賀県立近代美術館に行く。遊亀の三女神(遊亀の作品は撮影可)が参考になった。ここの公園は広々としていて気持ちが良い。
夕食は山重で7700円也のうな重を食べた。関西のうな重もなかなかうまいではないか。大津泊

11/27 朝、琵琶湖に霧が出て一面真っ白である。
ベンツのタイヤ空気圧警告が表示されたのでホテルの裏のベンツディーラーに見てもらった。パンクではなく、先日入れ替えたタイヤの片側の空気圧が規定より高いためだった。やれやれ。
霧は段々と晴れてきた。
奥比叡ドライブウェイと比叡山ドライブウェイをドライブし、紅葉を楽しんだ。
このドライブウェイの紅葉は本当は素晴らしい。その色合いが見事である。
夕食は風花。リーズナブルで工夫があるし美味しい。京都泊

11/28 大覚寺に行く。大沢池をぐるりと回る。ここも紅葉が素晴らしい。嵯峨菊展をやっており、独特の古代菊の姿を楽しめた。
怖いもの見たさで嵐山に行くとものすごい人出である。天龍寺は年末の銀座のデパ地下のような有様だ。古都の風情など微塵もない。
宿泊先に戻った後、養源寺に行くがやっておらず、猫が数匹、門前で番をしている。三十三間堂は何度行っても素晴らしい。表情豊かな風神雷神像と二十八部衆像に見とれる。
夕食は星ヶ岡。スッポンのスープ、牛頬肉の煮込み、フカヒレ(原鰭)の煮込みと豪華であった。京都泊

11/29 素晴らしい晴天。東寺に行く。庭園の紅葉が池に映えて見事だ。五重塔の内部が公開されていた。前回行かなかった観智院も見学した。
東福寺は車で近づけないので泉涌寺に行った。御座所庭園は何度見てもいい。
そのあと智積院の庭園も見る。智積院のは滴り落ちる水の音があり、こういう仕掛けを庭に作りたいと思った。
まあ、どこもかしこも紅葉が美しく、紅葉の最盛期に当たったようだ。
少し疲れたので夕方にちょっと寝たのだか、妻が知らない曲だったけど鼻歌を歌いながら寝てたわよと、笑っていた。呑気というか流石というべきか。
夕食はたん熊。松茸の土瓶蒸し、真魚鰹の西京焼、クエのしゃぶしゃぶ、秋刀魚ご飯と、大変美味しかった。
やっぱり日本食は京都だね。京都泊

11/30 今日も晴天。東福寺に行く。朝一番だったが、かなり混雑していた。
紅葉は予想通り最盛期であり、これ以上ないコンディションだった。思ったよりも撮影は楽しめた。
それから京都府立植物園に行った。ここはいい。気に入っているのだ。
神社や寺院の庭の樹木は手を入れすぎており、なんだかちんまりしていて生気が無い。庭の全体の調和を気にしているからだ。もちろん、植物園の樹木も手を入れてあるとは思うのだが、あくまでも樹木中心だ。今回の薔薇園はまだ五分咲き…しかし、紅葉は本当に美しかった。そして楽しみにしていたフウの木の紅葉は圧巻であった。京都泊

12/1 清水後泊