2020/12/23
Mercedes Benz S550
2020/12/10
Mercedes Benz S550
2020/11/28
Mercedes Benz S550
Mercedes Maybach S600 Pullman
2020/11/20
BMW VS Mercedes Benz
2020/11/04
BMW E66 760Li
2020/10/27
2020/10/06
JBL 4349 Studio Monitor
JBL社から4349スタジオモニターが発売となりました。
大型ホーンと30cmウーファーを組み合わせた2ウェイ構成。
サイズは736.6mmx444.5mmx317.5mm、重さ37.7kg。
かなり重いですね。
30cm2ウェイは、モニタースピーカーシステムのひとつの理想形というか、新旧問わず日米欧のスタジオモニターでは王道です。
メーカーの実力というかスピーカーセンス?が問われる構成なので、スピーカー好きには大変気になるところです。
30cmウーファーの利点としては、38cmウーファーに比べて箱の容積を小さくできること。
そして、コンパクトな箱でありながら大口径ウーファーの特徴である面で押し出すような迫力ある低音再生が可能です。
さらに、クロスオーバー周波数を比較的高く設定できるため、ネットワーク回路による低音再生への悪影響を小さくすることができます。
この高めのクロスオーバー周波数はツィーターの選定を楽にすることにもつながります。
30cm2ウェイに使用するツィーターとしては、コーン型、ドーム型、コンプレッションドライバーを問わず、そのダイアフラム直径は5cm以下。
これ以上ダイアフラム径が大きくなると高域端の再生が難しくなるからです。
高めのクロスオーバー周波数は、許容入力の点でも有利です。
ツィーターの焼損を防止、高耐入力のネットワーク回路を安価に実現してくれます。
ウーファーユニットのJW300PG-8は1200Fe系のユニットだと思います。
JW300PG-8のT/Sパラメータは不明ですが、4428に使用されている1200Fe-8のmmsは97gと非常に大きな値です。
ミドル級のハードパンチャーというキャラクターかもしれません。
コンプレッションドライバーのD2415Kは以前簡単にご紹介しました。
このD2415Kが従来の2インチダイアフラムのJBLコンプレッションドライバーの後継機種に納まったということです。
価格差があるとは言え、4349のライバルは4312Gではないかと思います。
4349と4312Gは、いずれもリビングルームに置ける最大サイズ。
そして、いずれもマルチアンプではなくプリメインアンプで楽しめるシステムです。
肝心のウーファーユニットが同系統ですし、4349はホーンキャラクターがないと思うので、4312Gがいい勝負をするのではないかと。
比較試聴したいものです。
それにしても、こんな風に感じてしまうのは何故なのでしょうか?
4349は4312Gに対して非常に高価ですが、その価格差を納得させるような斬新なデザインを持っていない。
JBLのスタジオモニターの伝統を感じさせるものの、あまりにも後ろ向きすぎる。
特別な形状を有するホーンも、M2の発売からかなり経っているので新鮮な感じがありません。
JBLの商標には「!」マークがくっついている。
この意味をもう一度考えてもらいたい。
4349を見た最初の印象が「手を抜いている」というのが正直なところです。
厳しいことを言うのは、DD67000に新たに搭載された877Beが、とあるメーカーのOEMに思えるからです。
プロ用スピーカーユニットの世界を知らないシロート衆ならダマせますが、これはあんまりではないかと。
JBLファンとして裏切られた気分というか、ほんと失望しました。
現在のJBLの製品開発担当者には、今までのJBL!の歴史を大切にしてほしいような気がします。
2020/09/30
Kawai VPC1 (3)
VPC1と同時に購入したデスクトップパソコンは、パソコン工房のSTYLE-M1B4-R53G-VHS。
マザーボードのASUS PRIME B450M-AのHDMIは1.4b、4k60Hzに対応しているため、今回はグラボを増設しませんでした。
2020/08/27
Kawai VPC1 (2)
VPC1の鍵盤の感触は、押し込んだ感じが深く、強弱がつけやすいです。
MP9500の鍵盤に比べると雲泥の差。
さらに、Ivory2 American Concert Dは弱音が大変美しく、VPC1の鍵盤とあいまってpやppが楽しく演奏できます。
ヤマハCP4と比べたいところですが、ここ数年、CP4は子供に独占され独立したときに持っていってしまったので、その感触を忘れてしまいました。
VPC1やCP4はかなりピアノの鍵盤の感触に近いところまできましたが、いずれもあと一歩という点では同じだと思います。
Ivory2 American Concert Dを選んだのは、価格がリーズナブル、PCM音源、驚異の20レイヤーというのもありますが、なんと言ってもスタインウェイのDモデルだからです。
なんでDなのかというと、そりゃDだからです、って答えるしかないでしょう。
パラメータをいじらず素のままで弾いても、スピーカーが尋常ではないせいもあるのかもしれませんが、ものすごく生々しい音で鳴ります。
というかこれはもしかするとナマ以上なのかもと誤解させてくれるほどです。
ピアノ以外の音を弾きたくなったときには、VPC1にMOX6をMIDIケーブルでつなぎます。
そして、DEQ2496のI/OボタンでMOX6のアナログ入力を選択します。
MOX6で使用する音色はハープシコードやパイプオルガンが多いですが、懐かしいDX系の音色もよく弾きます。
大昔の話ですが、DX7の音を初めて聴いたときは、その華やかさというか鮮やかさに唖然としました。
そして、これがデジタルの音なんだ!と強烈な印象を持ちました。
その後CDが出現し、CDの音の悪さを体験することになりますが、DX7の音というかデジタルの本来の力を信じていたため、デジタル全否定にはならずにすみました。
悪戦苦闘しながらも最後まであきらめずデジタル機器を使いこなして8ウェイマルチアンプや7ウェイマルチアンプシステムをまとめることができるようになったのも、こうした経験が大きいと思っています。
DX系というと、購入できそうな価格だったTX81Zを思い出します。
結局手に入れることはできなかったけど、デジタルには価格があまり関係ないなって思わせてくれた最初の機種でした。
ベリンガーの2496シリーズを信頼しているのはTX81Zの好印象の影響?
いや、単に1U機材に対する偏愛のような気もします。
2020/07/31
Kawai VPC1 (1)
購入したキーボードはカワイのVPC1です。
MIDIキーボードの豪華版、サウンドハウスで137500円(税込)でした。
音源はソフト音源です。
サウンドハウスで13750円分のポイントがもらえたので、それを使用してSynthogy社のIvory2 American Concert Dを購入しました。
20680円-13750円というわけで、6930円(税込)で購入できました。
こういう本格的なソフト音源は初めてです。
ピアノの単一音色に対して49GBのデータ量があります。
また、このデータ量を扱えるPCが廉価になってきたことと、大型ディスプレイを導入するためにデスクトップPCを購入する予定があったため、今回のソフト音源導入となりました。
キーボードスタンドの自作の次の作業は、ソフト音源のセットアップです。
Ivory2 American Concert DのUSBインストーラーには、VST2.5.2という最新バージョンが入っていました。
インストール作業を行い、国内ユーザー登録やiLokの登録(フリー)を済ませたのですが、なんと、ソフトのカンタービレが起動しません。
モニターに一瞬カンタービレの画像が表示されるのですが、すぐに消えてしまいます。
インストール作業をやり直してもダメ。
結局、国内代理店の(株)メディア・インテグレーションにアドバイスを求めることになりました。
アドバイスは以下のとおり。
"Windowsアカウント制御設定の変更
下記ページをご参考の上、Windowsアカウント制御設定を[通知しない]へ変更します。
Windows"ユーザーアカウント制御設定"と"管理者として起動"設定について
https://www.minet.jp/support/none/windows-user-account-settings/
合わせてIvory Cantabileアプリケーションのプログラム(.exeまたはショートカット)を右クリック、プロパティを開き、互換性タブにて「アプリケーションを管理者として起動する」設定にチェックを入れ、適用>OKでプロパティウィンドウを閉じます。
また、セキュリティ関連のソフトウェアをインストールされている場合は、こちらも一時停止をお願い致します。
続いて、下記よりIvory最新バージョンアップデータのダウンロード、インストールをお願いいたします。
Ivory II Windows Updates
http://www.synthogy.com/index.php/support/updates/pc
アップデータインストール後、下記よりASIO4ALL ドライバをダウンロード、インストールします。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/asio4all/
Cantabileを起動、起動中にCtrl+Alt+Shiftを押したままにし、Quick Configureダイアログ画面を表示します。
ドライバにASIO4ALLを設定の上、起動をお試しくださいませ。"
というわけで、無事カンタービレは起動しました。
カンタービレが起動するとASIO4ALLも起動するので、緑のマークをクリックし、そのコントロールパネルでUSB Sound Blaster HDを指定。
カンタービレのSETUPタブのAudio Engine OptionでASIO4ALLを指定、96000Hz、512samplesにするとApproximateは5.3msと表示されます。
演奏してみると確かに違和感はありませんでした。
USB Sound Blaster HDの96kHzの光出力は、DEQ2496,SRC2496、3台のDCX2496の順にデジタル信号のまま受け継がれてゆきます。
昔のことになりますが、キーボードもデジタルでの展開ができないものかと思っていました。
ですから、音が出たときはすごくうれしかったです。
2020/06/17
DIY Keyboad Stand (2)
材料の24mm厚のラワン合板はオカモク楽天市場店から購入しました。
24mmx920mmx1830mm(6980円)1枚、24mmx600mmx900mm(2480円)2枚、カット代は常識の範囲内であれば無料、送料も合板1枚そのままなら非常に高価ですがカット済みなので880円でした。
なによりカットの精度が高く、反りもわずかで、梱包も極めて厳重、大満足のお店でした。
各部は2枚貼り合わせたので48mm厚になっています。
新凱旋門のような2つの脚部は奥行600mm、幅220mm、高さ610mm。
2つの脚部を連結する連結材は、長さ915mm、幅180mmです。
なお、脚部の高さは低く抑えてあり、押し入れの下段にピアノごと押し込めるようにしました。
難しい工作ではありませんが、脚部がきちんと正方形というか、各角部が直角に接着固定されるよう、接着乾燥中に気を配りましょう。
なお、ペンキはアサヒペンインテリアカラーの壁用つや消し白を用いました。
当初は設計図のように連結材を2本にする予定でしたが、1本でも強度は十分かなぁと思うようになり、外観のすっきりさを優先して1本に変更しました。
連結材は、木部同士は木工用接着剤を塗布し、8枚の帯金物で固定しました。
帯金物はダイドーハントの24F1というものです。
amazonで1枚287円でした。
1枚の帯金物には12本の木ねじを使用したので、全部で96本の木ねじを締めることになりました。
なお、帯金物には金属も接着できるという万能接着剤を塗布しました。
強度抜群、がっちり固定できました。
組立手順としては、脚部を天地さかさまにして下方の金具を先に取り付け、その際に下方の金具に対応する下穴を連結材にキリであけておきます。
そして画像のような状態にしてから連結材を載せて下側から木ねじを締めこみます。
最後に上部から帯金物を木ねじで取り付けておしまい。
おおっ、キーボードちがいですけど、これはカッコいい!?
2020/05/18
DIY Keyboard Stand (1)
DIYホーンシステムにキーボードを組み合わせることにしました。
そのためにはキーボードスタンドが必要です。
市販品には気に入ったものがなかったので、DIYすることになりました。
デザインを行うにあたって、一般的なキーボードスタンドの視覚的構成を考えてみました。
たいていはキーボードを載せる台に脚部がついているという構成です。
そのキーボードを載せる台はあまり目立たず、脚部は細くて貧弱な印象を与えるものばかりです。
キーボーディストにとって、キーボードスタンドはしっかりしたものであって欲しい。
そこでしっかりした脚部を想定しながらキーボードを載せる台の役割についても考察を進めてゆきました。
結局、左右の2つの脚部に直接キーボードを載せるというデザインコンセプトを中心にして、そのバリエーションモデルを検討してゆくことになりました。
こうしたデザインの検討には、DIYホーンシステムとのデザインの親和性も考慮しました。
2020/03/17
2020/02/17
Tsutaya Discas
2017年9月19日から利用していたツタヤのCDの宅配レンタルを停止しました。
新型コロナウィルスの感染リスクを減らすためです。
今日までの約29カ月間、643枚のCDを借りました。
79組の2枚組の場合も1枚とカウントしているので、正確には722枚借りたことになります。
平均すると1ヵ月に約25枚借りていることになります。
毎月の料金は2000円ぐらいでした。
新型コロナウィルスのリスクがなくなったらまた始めようと思っています。
2020/01/26
Novel Coronavirus in Mainland China and Japan
1918年から1919年にかけて全世界的に流行したスペイン風邪はアメリカの豚インフルエンザが発生源になり、当時の米軍が第一次世界大戦のためにヨーロッパに渡ったために全世界に広がりました。
感染者は5億人、死者は5000万人から1億人、日本では39万人、米国では50万人が死亡したそうです。
残念ながら、今回の数字は中国においても日本においてもあまり信憑性がありません。
未検査であれば感染していても感染者数にカウントされず、さらに未検査のまま死亡すれば死者数にもカウントされない。
「問題は生じていない」ということにするために、検査をしない、あるいは、検査を遅らせる、あるいは、検査対象を限定するという態度が見え隠れしている。
現在のすべての国の政府機関は、その政策の正当性の根拠をデータによって証明しなければならない時代です。
しかし、そのデータは現実を反映したものでなければなりません。
小手先の操作で現実を反映していないデータばかり提示し続けると、正当性の根拠を証明するどころか、不信感はどんどん根深いものになってゆくでしょう。
中国の感染者数は2月12日に集計方法が変更されたため大幅に増加しました。
また、2月20日に集計方法が再度変更されたため減少しました。
感染者数の集計方法で調整を繰り返している状態だということです。
2020/01/16
Happy New Year!
オーディオ評論家ではない方々をどう呼ぶのか、これが元旦のテーマです。
オーディオ説教家:オーディオの宗教的側面に着眼、開眼しちゃた方。
オーディオ専門家:wikiによると国内法に専門家として明示されている国家資格者には含まれていません。
オーディオ建築家:オーディオのことばかり考えながら家を建築してしまうので平行な壁面は一切ないったらない。
オーディオ作室家:作庭家ではオーディオ機材が濡れてしまうので部屋の中だけ。
オーディオ美術家:ホーンを黄色に塗るような輩を軽蔑している。
オーディオ購入家:ヤフオクで中古を購入するような輩を軽蔑している。
オーディオ慈善家:音を聴かせていただくのはもう十分です。それよりもその機材、頂けませんか?
オーディオ史家:足跡派と懐古録派の二大派閥があることは意外と知られていない。
オーディオ翻訳家:キラーウーファーという言葉を使いたがる。
オーディオ文芸家:ステレオサウンドの全号を丸暗記している。
オーディオ都市計画家:東京全体の秋葉原化を計画してみた。
オーディオゴルフコース設計家:ゴルフコース全体の秋葉原化を考えてみた。
オーディオ音響設備設計家:もはやなにがなんだか。
オーディオ銀行家:オーディオの利子について考えてみた。
オーディオ投資家:オーディオに投資するわけないでしょ。
オーディオ福音家:オーディオであなたは救われるかもしれないし救われないかもしれない。
オーディオ映画史家:定指向性ホーンサイコー!
オーディオ哲学家:いい音はこの世には存在しない。
オーディオ格闘家:このくそでかいホーンを持ち上げるぞ、せいやぁ!
オーディオ冒険家:直流10万ボルトのバッテリー電源を製作しました。
オーディオ落語家:誰のことだよ。
こんなことを考えていたら元旦ははるか昔のことになってしまいました。
今年もよろしくお願いします。