2025/05/30

Celestion TSQ2145



2/17の明け方にポチッとやっちまったのが今朝ようやく届いた。
早速、動作テストをしたところ問題なし。
サウンドハウスで108000円(3240ポイント付)。
DIYホーンシステムの18インチ、Peavey 1808-8HPSと入れ替え予定。
21インチなのですんなり交換とはいかない。
現在、龍の絵と戯れている最中なので本格運用はまだまだ先になるであろう。







2025/05/27

Nara and Kyoto



今回の旅は京都国立博物館の特別展"日本、美のるつぼ"と奈良国立博物館の超国宝展が目的だった。
と言っても、本当のお目当ては風神雷神図屛風の現物である。
初めて見る風神雷神図屏風は剥がれかけた塗膜等が修復されているように感じた。
また、全体的にすっきりした印象で、もしかすると表面の汚れもクリーニングしたのかもしれない。
そして、やはり本物はちがうと思った。
以前、Canonの高精細模造品を以前建仁寺で見たことがあるが、それは今回のような感銘を受けなかったのである。

制作当時は金箔に銀粉の雲、極彩色で表現されていたのであろうから、これぞ天空を舞う天衣無縫の軽やかな仕上がりだったろう。
尾形光琳のは以前MOA美術館で、紅白梅図屏風と共に本物を見たことがあるが、宗達のような縦横無尽の伸びやかさと品格はない。

今回、かなり詳細に観察できた。
嬉しかったのは、雷神の模写で気に入らず10回ぐらい描き直した眼球が、ほぼ同じように再現できていたことが確認できたことである。
これは本当に苦労した。

そういえば不思議極まりない風神の左足であるが、現物をじっくり見てもやっぱり理解できなかった。
まあ、神様だから何でもあり、というのが妻の意見である。
もっとも、こういう意味不明な部分を持つ絵は古今東西色々あるが、どれも恐ろしい絵である。
細かいことなんか気にしていないというか、はるかな高みから他のお利口さんな画家をあざ笑うような、そんな印象を受ける。
そういう意味で、風神雷神図屏風は日本最強の絵かもしれない。




2025/05/24

Nara and Kyoto



昨日、奈良と京都をめぐる旅から帰ってきた。
今回もS550を使用し、快適な旅を楽しめた。


5/14 御殿場前泊

5/15 夕方京都着、ハイアットリージェンシー京都のトラットリア セッテでイタリアンの夕食。各テーブルを回って挨拶にくる前回の舞妓さんにまた会った。

5/16 京都国立博物館の特別展日本、美のるつぼを見る。風神雷神図屏風の本物にようやく会えた。天啓を受け京都府立植物園に出撃。In the greenで昼食後、バラ園に行った。大当たりである。曇天、微風、8分咲きと素晴らしい。ハイアット リージェンシー京都の東山で夕食。

5/17 午前中雨が強く降る。そこで東福寺に出かけた。通天橋のおかげで雨に濡れることなく青々としたもみじの渓谷を満喫できた。ウェスティン都ホテル京都に行きランチ。佳水園庭園を見学。その後、雨は上がり、夕方奈良着。夕食はスペイン料理のパセオに行った。

5/18 曇天、雨が降らず助かる。元興寺に行く。収蔵庫の出口で入江泰吉の写真展のパンフレットに目が留まり入江泰吉記念奈良市写真美術館に行った。入江泰吉氏の大和路の国宝展と、浜口タカシ氏のドキュメントアングル展を見た。隣の新薬師寺では、入江泰吉氏の撮影した薬師如来像と有名なバサラ大将を見ることができた。新薬師寺前のジェラテリア フィオレで、パスタとジェラートを食べる。美味い。ホテルにいったん戻り、今度は東大寺方面に出撃。吉城園の看板に無料の二文字を見つけ園内を散策。入江泰吉氏の旧居を訪ね、大湯屋で柳絮が雪のように積もっているのを見る。下って戒壇堂を目指すも門は閉じられていた。寄り道が多すぎた。残念。

5/19 薄曇りと晴れの間のような天気。8時から活動開始。最初に大神神社(おおみわ)に行く。以前から巨大な鳥居が気になっていたからだ。平安神宮よりも大きいらしい。次は例によって長谷寺である。三輪山本で素麺を食べた。今回は冷たい素麺の天ぷらセットである。天ぷらは数量限定であるため今まで一度も食べたことがなかったのである。11時半ぐらいに着いたのでありつけた。天ぷら、それからものすごく細い素麺はいずれも逸品である。いつものようにくず餅も頂いた。石舞台と酒船石に行く。最後に飛鳥寺に行った。飛鳥寺が遷都に伴って移転したのが元興寺である。

5/20 晴天である。朝から奈良国立博物館の超国宝展を見に行った。行ってみると長蛇の列の人気ぶり。妻によると中宮寺の国宝菩薩半跏像の公開初日とかで、人出が多いのではとのことだった。この前、法隆寺と一緒に中宮寺にも行っているが、菩薩様を一周するように拝見できた。やはり、法隆寺の百済観音が良かった。それから、伊藤若冲の雪中鴛鴦図と大鶏雌雄図を見ることができた。これも5/20からの展示である。以前、相国寺承天閣美術館でレプリカを見たが、やっぱり本物は違う。その精緻な表現は素晴らしい。昼食を挟んで仏像館も見学した。超国宝展に仏像館の入場券が付いていたのである。こちらには金峯山寺の重要文化財 木造金剛力士立像があり、その巨大さに驚いたというか、どうやって運び込んだのであろうか?やはり文化財は京都よりも奈良の方が見応えがある。京都は少し歴史が浅く、しかも貴族文化のつまらん見栄がちらほらする。

5/21 今日も晴れている。事前の予報では今回の旅行は雨天だらけのはずだったが、降られたのは5/17の京都の半日だけだった。最初に慈光院に行く。我々以外の観光客はおらず、静謐な日本庭園を見学することができた。お菓子と抹茶を頂いた。次に、近くの法起寺に行く。国宝の三重塔と十一面観音を見学した。ここも静かで落ち着ける寺であった。なんだか妙に暑いのと疲れ気味だったのでここで退却。

5/22 清水後泊





D800  28-300  ISO 100  1/15sec  f/8  92mm  hand-held




2025/05/13

Nikon V2



V2とAF-P 70-300の換算810mm f/5.6のシャープネスを他の800mmと比べてみる。
これこれこれを参照した。
で、それぞれスコアを書き出してみた。

Nikon AF-S 800mm f/5.6E FL ED VR
3151   f/5.6
Nikon Z 800mm f/6.3 PF VR S
2646   f/6.3
Nikon Z 100-400mm f/4.5-5.6+2xTelecon
1614   f/11
Nikon AF-P 70-300mm f/4.5-5.6E VR
2414   f/5.6
Nikon Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
2645   f/6.3

Z180-600は、500mmのデータであり、これはDXのクロップレシオ1.5倍、750mmを想定している。
まあ、AF-S800は200万もするから別格ではあるが、Z800とZ180-600はほとんど差がないな。
そして、AF-P 70-300の2414というスコアは絞りを考慮するとこの2つのZレンズとほぼ同等と言っていいだろう。
どうりでよく写るわけだ。
(画像はD810、トロいのは気に入らないが、デザインはなかなかいいではないか)




まあ、そうは言っても世の中そんなに甘くない。
V2の弱点は色々あるが、ISO800が限界というのが被写体ブレが気になる野鳥の撮影にはかなりマイナス点だ。
それからAFは運まかせみたいな感じ。
FT1を使用すると中央に大きく一つ、鳥さんの頭部いや半身がおさまりそうなAFフレームがあるだけ。
これで鳥の瞳に焦点を合わせろと言われましても。
そんなこんなで歩留まりは恐ろしく低い、滅茶。
うはは。




 

2025/05/11

Nikon V2



カメラバカにつける薬の第一話で、運び込まれる患者のうわごとが、50mm f/1.2、大三元の24-70、そしてハチゴローだったので、マニアってそんな感じなのかと。
大三元はすべて持っているから"フフン"であるが、50mm f/1.2のAF-Sレンズは無いからどうでもいいや。


で、野鳥を撮り始めてから、800mm f/5.6というのは、なるほどなと思うようになった。
長焦点になると難しくなる小さな被写体の捕捉、という点からはほぼ最長の焦点距離、しかも、f/5.6というのは絶妙の被写界深度、それにこれ以上速くするのは無理なんだろうな。
もっともV2とAF-P 70 300の被写界深度は、FXのf/5.6よりは深く見えるはずなので、"同速でも深い"という点でハチゴロー本家よりも優れているかもしれない。
(画像はD5、昔はどんな感じか想像できなかった組み合わせだが、今では身近だ)




で、ハチゴローの問題点は肩にちょっとひっかけて散歩に持っていけない。
一脚だっているだろうし、だいたい見た目が怖すぎるだろう、こんなもん。
ケーサツに通報されるか、お宅の旦那様何してらっしゃるの、になる。

それから、動きが滅茶苦茶早い蝶をこんな具合にビシッと撮影するには重すぎる。
手持ちで振ったレンズをピタッと止めるまでのタイムラグが大きくなり、かなり厳しいだろう。
それ以前に、蝶との距離は3、4mだったので、ハチゴローの最短撮影距離だと撮影不可能である。




2025/05/09

Nikon V2



これも同じ個体のイソヒヨドリの雌である。
ちょっと遠かったのと日差しが強すぎて画質はイマイチだが、背面の様子が分かる。
羽の青みの分布が分かるものの構造色のせいか青みはかなり薄く、青虫を食べていた連続画像とは印象が異なる。
面白いもんだ。
こんな具合に同一個体をわりと沢山撮影できたのは、この個体が場所を変えながら狭い範囲で餌を探し回っていたからだ。
そういう行動を見ていると、やはりこれは雌なのかなとも思う。




V2  70-300  ISO 160  1/400sec  f/5.6  300mm  hand-held  



イソヒヨドリに興味を持ったのはずいぶん昔だ。
最初に見たときは、こんなに青い鳥が日本にもいるのかと驚いたのである。
イソヒヨドリは比較的大きな野鳥なので、派手というかインパクトがデカい。
それから時々見かけるようにはなったが、撮影するようになったのは最近だ。
なお、イソヒヨドリは海岸の近くに生息するものと思っていたが、2年前の今頃、内陸の市街地の大きな交差点の街路樹で見かけ、生息範囲が広がってきているという話はホントなんだなと思った。





2025/05/08

Nikon V2



同じ個体のイソヒヨドリの雌である。
15fpsで撮影していたので、青虫を飲み込むところが撮影できた。
ヒナには大きすぎると判断し、食べてしまったのだろうか。
喉を広げるために少し上を向いて飲み込む様子が分かる。

尾羽やその周囲も青みがかっている。
光線の強さや向きで変わる構造色のせいで青みが強くなったのか、なかなか美しい。
それに嘴も青みがかっているように見える。
真っ青の雄もいいが、雌も複雑な色合いが素晴らしい。

ところで、イソヒヨドリの若鳥の雄は雌と似ているらしい。
こんな風に青みが強いと若鳥の雄、ということも考えられる。
実際に青虫を巣に持ち帰らず食べてしまったしね。
ただ、wikiのイソヒヨドリの雌の画像は、こんな風に青みが強いのも掲載されている。
調査継続ということになりそうだ。

V2の連写は5fps(メカシャッター)、15fps、30fps、60fpsの4種類から選択できる。
15fpsでさえ、ちょっとシャッターボタンに触れただけで4、5枚程度撮れてしまう。
そのうち60fpsに挑戦してみよう。













V2  70-300  ISO 200  1/250sec  f/5.6  300mm  hand-held




2025/05/07

Nikon V2



V2の写りの良さには驚かされるばかりである。
タイワンリス、イソヒヨドリの雌、アオスジアゲハ、ホオジロの雄なんかは特に素晴らしい。
レンズをAF-P 70-300mmに変えてから俄然画質が向上した。




V2  70-300  ISO 160  1/800sec  f/5.6  300mm  hand-held



イソヒヨドリの雌である。
アンダー気味なのは分かっているが、顔の周辺だけ明るく撮れて実際の警戒心の強い野鳥の雰囲気が伝わってくる。




2025/05/05

Celestion TSQ1545



私も双極性障害ではなかろうかと病院に行ってみようと思ったのだが、すでに、スピーカー、カメラ、車の三極性障害になっていることに気づき、ふと立ち止まった。
今日はやけに空が青いな。

で、俄(にわか)にはマルチアンプの神髄なんて分からんのよ。
その神髄は何か、お教えいたしましょう。
壊れない、これに尽きる。
私が言っているのだから真実である、そうだよ間違いない。

ともかく、7ウェイとか8ウェイのマルチアンプだと、スピーカーユニットもアンプも負担が小さすぎるのである。
それぞれが政治家のようにまともに勉強したこともなければハードに働いたこともないからである。
そうするとエントロピーの法則が適用されにくくなり、まあ、要するに各部各部品共に崩壊しづらくなる。
で、業務用の機材で構成していると、ただでさえ壊れないからいつまでたっても壊れない。
ニコワンのレンズも少しは見習えよな。

ここで登場するのが生物学者の福岡真一先生が提唱されている動的平衡である。
簡単に言っちゃうと、食べ物は腹の中で分解されて、エネルギーになるか体の一部になる。
要するに、車にたとえるなら、ガソリンを給油するとガソリンの一部がタイヤやエンジンの部品に変化するってこと。
それが生物の体と機械のちがい。

で、壊れかけた体の一部の細胞は新細胞と交換され、その都度、用済みの細胞は分解され体外に排出されると。
要するに、部分的に細胞を交換するという小手先のというか姑息な手段を毎日毎日積み重ねることにより、1年前の私の体組織は全部交換されてしまっていて、今は別人なので借金は返せません、とこうなる訳である。
これにより、体全体がいっぺんに老朽化して崩壊することを防ぎ、古びてはいくものの長生きすることができると、まあ、そんな話である。

そんな動的平衡を人為的に促すことができるのがマルチアンプシステムなのである。
何もなかった休日の夜、すっくと立ちあがって天井を睨んだのち、突如スピーカー入れ替えの決意を行う、という愚策に出る必要がないのである。
全否定ではなく、とあるスピーカーユニットだけを交換するのである。
そう、これこそが福島真一先生のおっしゃっている動的平衡なのである。
つまり何が言いたいかというと、マルチアンプシステムは断じて機械ではなく生命体であると。

うむ、やっぱり病院に行った方がいいかもしれない。
その前に蕎麦でも喰って落ち着くか。



話を戻そう(どこに?)。
要するにTSQ1535を検索していた訳だ。
何故って、TSQ2460はいつ発売されるのか、それが気になっていたからだ(何のかかわりがある?)。
すると、以前からTSQ1545というのがヒットする。
なんじゃこれは、と思っていたら、ラインナップされていたのだよ。
まあ、磁気回路共通なんで、これから先に作ろうや、みたいな感じだと思う。





Specifications

Nominal diameter381mm / 15in
Power rating1800W
Continuous power rating3600W
Rated impedance8Ω
Sensitivity94dB
Frequency range30Hz-1500Hz
Chassis typeCast aluminium
Magnet typeNeodymium
Voice coil diameter115mm / 4.5in
Voice coil materialRound copper
Former materialGlass fibre
Cone materialGlass loaded paper (weather-resistant)
Surround materialTriple roll, cloth sealed
SuspensionDual, polysiloxane-laminated
Gap height (Hg)12mm / 0.47in
VC winding height (Hvc)38mm / 1.49in

Parameters
Sd855.3cm2 / 132.6in2
Fs34.5Hz
Mms260g / 9.17oz
Qms5.0
Qes0.305
Qts0.287
Re5.16Ω
Vas84.6l / 2.99ft3
BI30.9Tm
Cms0.082mm/N
Rms11.32kg/s
Le (at 1kHz)3.3mH
Xmax16mm / 0.63in

Mounting Information
Overall diameter393mm / 15.46in
Overall depth290mm / 8.23in
Cut-out diameter354mm / 13.94in
Mounting hole dimensions10mmx7mm / 0.39inx0.27in
Number of mounting holes8
Mounting hole PCD374-354mm / 14.7-14.06in
Unit weight11.3kg / 24.9lb





2025/05/04

Nikon V2



男は敷居を跨げば七人の敵あり。

玄関を出てガーデニングを始めると、頭上の枝に陣取ってやかましい威嚇音を発し縄張りを主張してくるのがタイワンリスのコイツである。
いたずらっぽい目がかわいい、なんて思ってはいけない。
楽しみにしていた収穫前のトウモロコシをきれいさっぱり全部喰いやがった。
庭の林には三匹いるので残りは4人、しかしまったく心当たりがないな。
 



V2  70-300  ISO 160  1/320sec  f/5.6  300mm  hand-held



望遠端でも髭なんぞがしっかりくっきり写っているとうれしいもんだ。
(もしかしたらあれはおちんちんの先っちょか? 恥ずかしい奴め)
このAF-P 70-300は、望遠側でもほとんど解像力が低下しない。
マイナー銘玉、AF-S 18-35と同様、素晴らしいレンズである。





2025/05/03

Nikon V2



AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRとV2の組み合わせは素晴らしい。
写りも良く軽量で810mmという超望遠を実現している。
この際だから、むなしい自慢を少し。

まず、V2のDXOMARKのSportsのスコアは403であり、V3の384を上回る。
うはは。
それからV2の画素数をフルフレームに換算すると1億500万画素になる。
フルフレームの6000万画素程度では相手にならない、とか言ってみる。

こんな具合に惚れているけれども、1インチセンサには限界があることも承知している。
しかし、20.1Mpxのセンサと最新のエンジンを使えば、もろもろの問題はほぼ解消するのではなかろうか。
でも、本質的な問題は、そこではない。
小さなセンサには小さなボディという固定観念に陥っていることが問題なのである。

この固定観念をニコンの技術者が考え直してくれると、解決策を見出すのは簡単である。
Z50Ⅱのセンサを単に1インチセンサに換装すればいいのである。
型番はZ50ⅡB、Astroの次はBirdingのBである。
野鳥の撮影者は2つのグループに分けられる。
1つはカワセミを大勢で群がって撮る連中である。
600mmや800mmの大型レンズに大型ボディ、鳥に対してはさほど興味を持っておらず、他に撮る鳥と言えばメジロ程度である。

2つめのグループはバードウォッチング(Birding)を趣味にしている連中である。
カメラの性能等は二の次であり、野鳥の同定や生態の観察のために撮影する。
そして、Z50ⅡBはこの2つめのグループをターゲットにする。

重量については、V2の337gとFT1の150gを足し上げると487gになる。
Z50Ⅱは550gだから、わずか63gの増加で済む。
レンズは、AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRのZマウント版を用意すれば十分だろう。
やはり、換算で800mmは譲れない。

ボディもレンズも開発費はほぼゼロ、超望遠専用だから広角や標準レンズなんて用意する必要なし。
Birdingの際、そういう用途はスマホで十分だ。
というわけで、価格と重量を抑え込めたらBirding方面からの入門者を総取りできる。
それから、取説の他にBirding用基本セッティング解説書を同梱してもらいたい。
もう一つ。
70-300はFX用で作ること。




2025/05/02

Nikon V2



高解像度の画像は見ていて実に気持ちがいい。
それにカメラオタクに忘れ去られた機材でこういう画像が撮れると、してやったりという気分だ。

これはイソヒヨドリの雌である。
くちばしの先端側から青虫、尺とり虫、コオロギの順に器用に保持している。
かわいいヒナ達に運ぶ途中なのであろう。
うん、エライもんだ。
高橋留美子の女性キャラに似た魅力的な瞳の持ち主である。




V2  70-300  ISO 200  1/250sec  f/5.6  300mm  hand-held




2025/05/01

Nikon V2



V2はミラーレスであると共に、電子シャッターを搭載している。
そのシャッターの最高速度は1/16000secに達し、ローリングシャッター歪も極小である。
一番助かるのは、サイレントモードで無音撮影ができること。
動物等を撮像する場合、近寄れるかが一番問題となるからだ。




V2  70-300  ISO 160  1/400sec  f/5.6  300mm  hand-held